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空想科学世界

猫・特撮・感想・料理。長年ヲタクと腐女子を患っています。
*2024.04.27 (Sat)... [PR]
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*2012.07.24 (Tue)... 映画も観たんだから!
★宇宙兄弟★



あらすじはアニメの感想の時に書いたから割愛。

実写劇場版を見てきました。
いやー、小栗くんよかった!
いつまでも高校生演じ続け過ぎてシュンカーベル言われてた小栗君が、31歳のちょっと後ろ向きなムッタを見事に!

ラスト付近で岡田くん演じるヒビトが「ムッちゃん、すげえよ・・・!」って地球見て泣くシーンがあるんですけど目頭熱くなっちゃった。

子役の二人も超可愛くてキュンキュン。

野口さんとか人類二人目の月面を踏んだバズ・オルドリン元宇宙飛行士とかが本人役で登場とか、JAXAはもちろんNASAでの大型ロケとか、なんかもうスケールがでかい。
このスケール感はスクリーンで見たほうが絶対いい。

ラストは実写オリジナルの結末だそうですが、綺麗にまとまっててとてもよかったです。
てか、小栗君を見直した!


★ダークシャドウ★



~あらすじ~
200年前、イギリスからアメリカに来て水産業を始めたコリンズ家。その家のメイドと肉体関係を結んでしまった息子のバーナバスだったが、メイドをフッて別の女性に惚れて求婚してしまう。
それを知ったメイドは実は魔女で、求婚相手に呪いをかけて自殺に追い込み、バーナバス本人は吸血鬼に変えて棺に入れて地中深く埋める。
200年後、バーナバスの入った棺が工事現場から発掘される。バーナバスは落ちぶれてしまった自分の一族を再興させるために行動を起こすが!?

200年のタイムラグがあるので、その辺のギャップとかが笑えるところかな。
あと、最初の方で「えーっと、この肖像画はバーナビーというご先祖様」って言うセリフに普通に笑ったwww

まぁ、魔女と吸血鬼の痴話げんかみたいな感じ?
ロバート・ゼメキス監督の「永遠に美しく」みたいな雰囲気というか。



オチも色々突っ込みたいけどまぁそこもノリでカバー。
細かい事気にしてたらいけない映画です。

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*2012.07.23 (Mon)... 少女漫画も読んじゃうよ!
★残業手当あったかい!★
青目黒 著

~あらすじ~
いつの間にか毎日残業するようになってしまった真理。別部署の田辺さんに淡い恋心を抱きつつ、彼氏なんて夢のまた夢とその日も残業。
すると帰りのエレベーターを偶然田辺さんと乗り合わせる。しかも故障でエレベーターがストップ。
パニックになった真理は無意識に田辺さんに抱きつくが、何故かそのまま田辺さんとえっちしちゃって!?

TLです。
少女漫画の男の子って大体何考えてるかさっぱり分からないキャラばっかりですが、田辺さんはもうマジ何考えてるか分からん。
最後まで読めば田辺さんのキャラも分かるけど。

残業も一生懸命やる真理に実は惚れていて、今日こそご飯に誘うぞ!って待ち伏せてエレベーター乗り合わせたら故障停止。
惚れた女が抱きついてきて理性が切れてやっちゃいました。順番めちゃくちゃだけど付き合ってください。
初手からアレだったので「身体だけが目当てじゃないよ月間」と称して1ヶ月接触を避け、それが終了した途端自宅に連れ込んで玄関で事に及び、気を取り直して食事の支度済ませたけどまたウッカリ真理ちゃん押し倒して朝までコース。

オイ、飯はwwww

どうしてかな、この話の流れがBLだったらラブラブ熱々ごちそうさま☆で終われるのに、男女になった途端に読後感がよろしくなくなる。
「この男、恋人としてはアリだけど結婚は無いな」ってどうしても思っちゃう。
やっぱりホモが一番だな。

★東京ラストチカ★
みよしふるまち 著

 

~あらすじ~
明治43年、春。母を亡くし、幼い弟と2人だけになってしまった津村花は、子爵の有馬家に女中奉公に出ることになる。
若く優しい当主・光亨(みつゆき)に花は身分の違いを感じつつ、徐々に光亨の内に抱えるものを理解するうち淡い想いを抱くようになる。
光亨も、素直で思ったことはハッキリ言い、時には自分を叱る花に興味を抱き、やがて恋心へと変化。
ところが、花が病に倒れてしまい・・・!?

身分違いの恋ってやつですね。
劇中の時間にしておよそ1年ほどのお話ですが、無理もなくすんなり二人がお互いのどこに惹かれたかが分かるので微笑ましかったです。
ラストは花が結核になって死んでしまうんですが、最近すぐに股開く漫画が多すぎるせいか、愛を確かめる=セックスではない、明治時代の倫理観で描かれているのが儚くて逆にキュンとしちゃう。

★二の姫の物語★
和泉 かねよし 著

 

~あらすじ~
黄国には3人の姫が居る。才気あふれる一の姫、愛嬌たっぷりで誰からも愛される三の姫。どんくさくてトロい二の姫は家臣からも見下されていた。
ある日、二の姫付きになった青推(せいすい)はあまりにも情けない姫の愚鈍ぶりにブチ切れ、あらゆる事を姫に叩き込む。
愚図だが教えればきちんと吸収する姫と青推は、いつしか身分の差を越えた絆で結ばれていく。
突如戦が始まり、絶体絶命のピンチを二の姫の機転と勇気で形勢逆転し、黄国に勝利をもたらす。
二の姫を女王にすべきだという風潮の中、青推は国を去る決意をする。それを知った二の姫は!?

左はコミックス、右は小説版です。

いわゆるウサギと亀みたいな話。
ダメな奴だと見下していた人が、いつの間にか気がついたらすごい人になっちゃってたーみたいな。
サクッとネタばれますが、お約束通り、姫は国より愛を取っちゃうって話です。
あと読みきりが2つ入ってたかな。レースクイーンの話怖かった。女の世界怖い。

★女王の花★
和泉 かねよし 著

  

~あらすじ~
古代の国・亜の女王は、女王の花と呼ばれる伝説の花を自分の墓に供えてほしいと願っていたという。その花は1000年に1度だけ咲き、どんな望みも叶える力があるという。女王の望みとは何だったのか……。(wikiより転載)

「二の姫の物語」から100年後という設定。特に読んでなくても話は分かるので大丈夫。
古代中国っぽい架空の国を舞台とした歴史ロマン。
十二国記が好きな人ならこの世界観はときめくと思う。

亜=辺境の国だが異国との貿易が盛んでお金持ちの国。
土=強国。一番広い国土を持つ。
黄=小国。だが美人が多く、人々も賢い。
曹=軍事力に長ける国。
この4つの国がそれぞれ小競り合いはあるものの、冷戦状態にあるという背景が下地。

亜国王の正妃として黄姫が輿入れ。黄妃となる。第一子、亜姫(あき)誕生。

土国から第2妃・土妃が輿入れ。後に王子出産。

亜王は王子が生まれてから黄妃と亜姫に興味をなくす。
土妃は黄妃に嫉妬し、亜姫共々冷遇。

黄妃は増々病弱になる。亜姫は金髪碧眼の胡人(異国人)の奴隷・薄星(はくせい)と出会う。
瞳が天の色だと褒めると、薄星は亜姫に忠誠を誓い、以後亜姫に仕える。
城内では学問もさせてもらえず、城下の商人・青徹(せいてつ)に学問、兵法の全てを薄星と共に習う。

土国の使節団が来た時に、亜姫の聡明さが評判となる。
しかし亜王は、逆に土国の反感を買う様なマネをしたとして、亜姫を黄国へ人質に出す事にする。

直後、土妃の差し金により黄妃は毒を盛られて死去。
亜国への復讐を胸に誓い、母の祖国である黄国へ行く亜姫と薄星。

まあそこからが本編って感じかな。
亜姫は亜国に正々堂々と戻って土妃に復讐がしたいんだけど、黄王にも若干疎まれ、黄国にまで刺客を差し向けられたり、亜姫を愛し過ぎるあまり手を 出しかけてちょっとギクシャクする薄星だったり、青徹は実は亜姫の母親を密かに愛していただとか、曹の王子が亜姫に求婚したりとか、まあ色々な事がありつ つ亜姫と薄星の絆は徐々に深まっていく。

亜王の本心は、土妃の産んだ王子は馬鹿で愚鈍すぎて王位を継がせられないと考え、聡明な亜姫を有能な女王に成長させるためにあえて人質の名目で土妃の手の届かないところへ逃がしたという。
薄々自分の息子が亜王位を継げないと勘付いた土妃が亜国で反乱を起こしたところで5巻が終了。以下続刊。

いや~、ロマンあふれるね!!
アタシこういうの大好きよ!

印象に残った台詞がいくつかあるんですが、特に「ずっとなんてせいぜい数十年」って台詞かな。
何だか歴史の大きな流れのほんの一つで、些細なことなんだろうなって言うか、自分の平凡な暮らしもまんざらではなくなるような。
アタシにとってはすとんと腑に落ちた台詞でした。

  

6巻は来月発売みたい!楽しみ~(^^)

何か、NHKのBSとかでアニメ化しても良いんじゃないかと思うwww

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*2012.07.22 (Sun)... 坂道のアポロン
★坂道のアポロン★



~あらすじ~
1960年代、長崎県佐世保市。
父の仕事の都合で親戚の居る九州に越してきた高校1年の薫は、幼い頃から繰り返してきた転校のせいで、ストレスがかかるとすぐ吐いてしまう等、軽いパニック障害を抱えていた。
ただ、屋上に行けば吐き気も治まるので階段を駆け上がると、屋上前のドアで寝転がっている千太郎と出会う。
千太郎は「札付きのワル」というレッテルを貼られているが、本当は兄弟思いの優しい兄貴。幼馴染の律子の実家のレコード店にある地下室でジャズドラムを叩くのが唯一の趣味。
クラシックピアノを習っていた薫は千太郎に挑発され、ジャズピアノを弾く事になってしまう。

ニコニコ動画で1~10話一挙放送やってたんでタイムシフト予約して見ました。
その後は普通に地上波を録画して一応全部見ました。

ヤバイ。
毎回泣きそうになる。

原作は全9巻で完結する小玉ユキさんの少女漫画。
渡辺信一郎監督でアニメ化。
音楽は菅野よう子様。

音楽モチーフが基本ジャズなのも、ナベシン&カンノのコンビもカウボーイビバップ以来!

この次点で音楽だけなら聞こうって思った人絶対居ると思う。

  

が、この作品のすごいところはココだけじゃない。

菅野よう子さんがアレンジしたジャズの名曲を実際に若手のジャズプレイヤーに演奏してもらい、その様子を10台以上のカメラで撮影。

撮影した映像をアニメの絵コンテ通りに編集。

その映像を元に作画を起こす。

だから完成したアニメと、演奏する音楽が完全にシンクロ。
超ぬるぬる動いて演奏シーンはマジでネ申。

とりあえず、文化祭の演奏シーンをまとめた動画がこれ。




もう、スゴイ。
作り手の情熱がバンバン伝わってくる。

それだけでも泣きそうなのに、人間関係がこれまた・・・!

薫は千太郎の幼馴染の律子の素朴な笑顔に恋をして、
律子は子供の頃から千太郎が実は大好きで、
千太郎は海でナンパされてた百合花を助けて一目ぼれして、
百合花は千太郎と律子の兄貴分だった大学生の淳一兄さんに惚れてしまうという、ハチクロ的な片思いの一方通行状態になってる。

もう三十路も半ばに差し掛かるアタシとしては、彼ら全員が愛しくてならない。
うらやましいほどピュアでねえ。

セリフ一つ、表情一つ、どれをとってもキラキラ眩しくって。

誰にでも大事にしている思い出ってあると思うんだけど、そういう、人の大事な思い出をこっそり見せてもらってるような、そんなアニメ。

アニメのラストはそして何年後・・・みたいな感じでかなり駆け足でまとまってましたけど、きれいに終わってました。
個人的には千太郎と薫でBL的な妄想が広がりまくりましたが、まあ、それは置いといてwww
(だって神父と医者とかおいし過ぎるでしょうよwww)

アタシはマジでBDにするかDVDにするかで悩んでる。

どどどどうしよう・・・。

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*2012.07.21 (Sat)... 【閲覧注意】ちょっと下の話
6月半ばの週末、深夜から祖母がトイレと自室を行ったり来たり。
昔から便秘症で、トイレを行ったり来たりする事は時々あることなので、今回も「またかー。がんばれー。こればかりは手伝えない」と、私はそのまま就寝。

翌朝、トイレでごそごそと音がするので「今回は長引いてるなー」と思いつつ、録画しておいてた宇宙兄弟を見ながら朝ごはん。

祖母の様子を見にいってみると、下剤飲んだのに出ないとのこと。
とりあえず私のお腹すっきりサプリメントも飲ませてみて様子を見る事に。
トイレのそばに人が居ると落ち着かないだろうし、ちょくちょく「どう?」とか聞くのもプレッシャーかなと思ったのでしばしトイレから離れる。

ヴァンガードのニコニコ生放送を見たあと再び様子を見に行くと、今度はトイレの床でへばってぐったりしてる。

ここへきて「 こ れ は ヤ バ イ 」と認識。

その後、M嬢のお母様が看護師さんなので、現状を報告した上で質問&相談をしてみる。便秘で救急車呼んでもOKだという回答を得る。

一番近い消防署へ電話。留守電。ちょっと遠い消防署へ電話。現状を報告した上で質問&相談。
「本人が動けそうなら自力で。無理そうなら救急車呼んでも大丈夫。一番近い当番医はN内科です」という情報ゲット。

N内科へ電話。
「今日は丁度、消化器科の医師が居ますのでいつでも来てください」との事。
わーい!渡りに船ー!!

トイレにいる祖母へ病院があったよー!と報告しに行くと、
「肛門の戸口まで出掛かってて、とてもじゃないけど車に座れない」と訴えられる。
アタシの車は軽とはいえワゴンタイプなので座席の位置が高く、弱ってる祖母は多分乗れないと判断。

119番通報。

救急車手配してもらったから、いつ中身が出てもいい様にパンツの代わりに介護用オムツはいて待機させる。ここでようやく「よく考えたら今日は日曜じゃけえ弟居るじゃん!」と気付く。
しかし救急車はすでに呼んじゃった。慌てて弟に事情説明。

救急車到着。近所が血相変えてわらわら集まる。
「どうしたの!?」とめっちゃ聞かれたけど「 便 秘 で 救 急 車 呼 び ま し た 」なんて、本人の名誉のために言っていいのかどうかと躊躇・・・。
沖縄に一緒に行った近所の婆様のおうちのお嫁さんの顔が見えたので、その方に「おばちゃんに心配せんでええって言っといて。ただの便秘じゃけぇ」とだけ言う。
行き先聞かれたので「N内科」と伝え、弟に父への連絡と戸締りだけ頼んでから救急車同乗。

N内科到着。
問診票とか書いてるうちに、沖縄に一緒に行った近所の婆様とそのお嫁さんが二人で登場。
「帰り、送ってあげる」とか、近所のありがたみをひしひしと・・・!

まぁなんとか無事に浣腸して終了。
薬を1週間分いただき、「その薬がきれないうちにもう一回おいで」と言われる。
一晩中いきんでいたなら、もしかしたら腸が傷ついてるかもしれないから、最悪大腸カメラだよと宣告される。
10年くらい前、アタシも大腸カメラしたけど・・・そしたら2リットルの下剤飲む羽目になるかもしれんのか・・・婆ちゃん・・・。

帰宅後速攻薬飲んで「夕べ寝とらんけえ寝る。眠い。ホッとした」と言って祖母就寝。

濃い週末。
結局大腸カメラすることになりましたとさ。

(ちなみに10年ほど前、アタシも大腸カメラは経験済みさ。ハハン)

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*2012.06.15 (Fri)... 平清盛展
★平清盛展★
先月、県立美術館でやってたんで行ってきました。

国宝・平家納経を見てきたどー!!!

もー、すごい。
震えた。
およそ900年前の人間がガチで書いた日記がガチで読める事に!!

中右記は藤原宗忠が書いた日記で、平安末期~院政の頃の男性が書いたものなので、鎌倉時代の写本と言えど漢字しか書いてないんだが、ところどころ読めるwww

廿九日 天晴 但馬守正盛 源義親 首 入京 

とかガチで読める!
何かすげえええ!!!
流石日本。何でも書き記して残しておく収集癖のある民族で良かった。
日記を見て、年表を見て、この事かー!!
って1人で興奮www

色々と歴史的価値の高い資料や文献、江戸時代の子供向け平家物語絵巻とかを見、ついに平家納経へ!

感動~~!

もう、もう、綺麗すぎる。
字も綺麗だし、装飾も綺麗。


レプリカの展示もあったけど、本物の迫力には遠く及ばない。
文字を書いた筆の運びに、書いた本人の息遣いを感じるというか。
とてつもない念を込めて、一族の繁栄を祈念して書いたというのが伝わる伝わる。

清盛の直筆も見たけど、「中」って言う字に特徴的なくせがあった。

1画目、特徴なし。
2画目、内側に払うように鋭角的な角度で書く。
3画目、2画目の最後の内側に入った線の終わりより長く折れた線より短い。
4画目、真ん中ではなく若干右に寄ったところに線を引く。

清盛直筆の書の展示はほとんどが経文だから、楷書で丁寧に一文字一文字書いてて、良い字を書く人なんだなあって思った。

ホント、感動したよー。

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