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空想科学世界

猫・特撮・感想・料理。長年ヲタクと腐女子を患っています。
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*2011.10.04 (Tue)... 美少年は32歳!?
★美少年は32歳!?★
水無月さらら 著



~あらすじ~
街角ですれ違いざま、二人の男の身体が入れ替わっちゃった!? 
高校2年生の山上知春(やまかみともはる)は、ダサ眼鏡の隠れ美少年でアニメオタク。
一方、天野史彦(あまのふみひこ)はやり手の若手投資家で、人生負けなしの精悍な超イケメンだ。
天野は再び訪れた思春期を喜ぶけれど、知春は「僕には、この身体使いこなせない!」と泣き言ばかり…。
嘆く32歳とオレ様な16歳
――二人は元の身体に戻れるのか!? トラブル・ラブコメディ! 
(出版社より)

宇宙の力とか、どこかの3カ国で実験がたまたま同時刻に行われたとかで時空が歪んだ時にぶつかっちゃってみたいな感じでスタート。
ドタバタコメディなのかなーと思ったら、案外シリアスでした。

32歳で16歳の生活は、いわゆる「来た道」なので結構ソツなくやれるし、地味に生きてきた知春のイメチェンとか、突っかかってくる同級生をちょっとへこませたりとか、32歳だからこそ立ち振る舞えるやり方とか、それなりに天野は楽しく過ごす。

でも、16歳から突然32歳になった知春は違う。
人は色んな経験をつんで、それから大人になっていくのに、16の子供がいきなり自分の倍の年齢の大人の男性として生活しろと言われても出来るはずもなく。

天野のセフレ(男)に手伝ってもらって、とりあえず家事から覚えていく事にしたりしてようやく知春の心も落ち着いてきはじめた頃、二人をサポートしてくれていた天野のセフレと知春の親友(キモヲタ。でも超頭いい)が、事情があって二人のそばを離れる事に。

結局は、入れ替わったもの同士で対応するのが筋。
これまでのはただの逃避だと気付く。

二人で旅行に行ったり、きちんとお互いを知ることから始めるうち、特別な感情が芽生え始め、後はお決まりのパターン。
合体したら戻ったというwww

なんか、思ってたんと違うけど、まあ、おもろかったと思います。
正しい読み方としては、32歳の超イケメンが16歳っぽい頼りなさでもってふにゃふにゃしてるところにギャップ萌えするんだと思います。

妄想キャスティング!
天野は何となく小西克幸さん希望。全てが完璧なイケメン声って小西さんしか思い浮かばんかった。
むしろ、小西さんのふにゃふにゃ情けない声で「ボクには無理だよ、お母さんに会いたい、家に帰りたい」って泣いて欲しいんだおwww
知春は、寺島くんかなぁ?駄目だ、ガチヲタって所でのキャスティングになってるwwww

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*2011.09.12 (Mon)... 色々読んだぜ!
ここ最近読んだBL漫画とかBL小説についての感想。

★鬼畜メガネとヘタレ様★


猫島 瞳子 著

~あらすじ~
市川俊弘、会社社長。取り柄は容姿と財力と人の好さ。難点は…ちょっとだけ、騙されやすいところだ。
そんな俊弘に呆れて同居を始めた秘書の志朗は、常日頃、冷淡でドSな男。「お仕置き」と称して俊弘のアソコにピアスをつけたりコスプレ紛いのことをさせたり…。
ドSメガネと天然な社長の奔放ラブ。 (アマゾンより引用)

ヘタレというよりただのバカ。
受けは学習能力完全欠如で、自分が騙されていることにも気づかず、2度3度と似たような手口で騙され続け、道を歩けば誘拐されて、何で生きているのか意味わかんない。
びっくりするほど目がすべった。

妄想キャスティングするなら、攻めは前野君で、受けは宮田さんがいいと思った。



★侯爵閣下と熱い蜜月★


眉山さくら 著

~あらすじ~
一般人の結弦のもとに、突然奇妙な手紙が届く。それはかつて施設で兄弟のように過ごしたアレクが、名門貴族の後継者となる披露パーティーの招待状だった。
結弦にとっては手の届かない存在になった旧友との再会。けれどアレクは突然「婚約者の振りをして欲しい」と結弦に頼み、その場で婚約者として発表してしまう。
「私が心から愛せる人は君しかいない」。大人になった今、秘めていた想いを解放するように激しく結弦を求めるアレク。
身分差ゆえに諦めた幼い恋は、再び熱く燃えて…。(アマゾンより引用)

幼馴染もので、シンデレラ的展開みたいな?
受けが常に女装させられてて、振袖着てダンスパーティーとか笑うわ。
あと、「胸が締め付けられる」という言葉をこれ1冊で5回くらい見た気がする。
ショタ時代の描写が一番萌えた。

妄想キャスティングは・・・攻めが外人さんの時点で諏訪部一択なんだけど、19歳と言う設定年齢からすると無理がありすぎる。
受けはキャンキャンした感じの寺島君がイメージに近いかな。



★鈍色の花★


わたなべあじあ 著

~あらすじ~
腹違いの二人の兄・槐と赤穂は引き取った弟・椿を溺愛する。
自分の母以外を知らずに生きてきた清らかで美しい椿に対し、
可哀想に思う気持ちとともに芽生えていく、妖しく切ない恋心…!!
超エロス!! 運命の絆で結ばれた三人の長編ストーリーが一冊に。
描き下ろしあり、情熱で突っ走るエッセイあり、さらに巻頭カラー4ページ口絵つき!!
(アマゾンより引用)

元は同人誌でシリーズ化していた作品だそうで。
要は、近親相姦で3Pです。
代々近親婚を繰り返してきた宮司の一党で、生まれた子供が全員男だったので「俺たちで最後だ」みたいな感じで、完全に閉じた世界で3人きりで生きていこう的な。
ま、いいんじゃないですか。

妄想キャストは、兄2人は遊佐&平川さんしか思いつかんかった。
受けは3P演じてくれる人なら誰でもいいんじゃね?



★君色リアル。★


山野 でこ 著

~あらすじ~
隠れ腐男子の桜智治は、BL本を買おうとしていたところを後輩の白河准に目撃され、ホモだと勘違いされたあげく告白されて!? (アマゾンより引用)

可愛くっておもろかったな。
美術科と普通科がある高校が舞台で、3組のカポーがでてきたオムニバスっぽい感じかな。
「BLの、性別越えてお前が好きなんだって言う純愛なところが好きだ」と言い、
半裸の男の抱き枕を「俺のムコヨメ」と呼んで大事にする智治に、
全然引かない白河は見上げた強心臓だと思った。

CDにしたらドタバタコメディっぽく楽しいのになりそうだなーと思った。
キャストは、新人さんとかでもおもろいかなと思った。



★悪魔は微笑む★

  
斑目ヒロ 著

~あらすじ~
成瀬家次男の翔太は、弟の颯太の幼馴染であるヒサシ君にベタボレ。
まるで光源氏が紫の上を可愛がるように大事に大事に育ててきた。ヒサシ18歳の誕生日に告白して何もかも自分のものにしようと、虎視眈々と狙いすぎるあまり変態なところが駄々もれる日々。
そうして迎えたヒサシ18歳の誕生日に!?

かわいい悪魔いとしい悪魔のスピンオフ。
気になってた次男とヒサシくんのお話ですよ。

一家揃っておかしい成瀬家。
妻の目から見てもアレな夫と、三十路過ぎて童貞の長男と、ド淫乱の変態次男、高1の夏まで超キュートだったドSの三男(CV:よっちん)という何かもう異常な家族www

その次男がメイン。
ヒサシくんは、見た目がヤクザみたいな強面(CV:三宅健太)なのに、純粋培養のお花畑で育ったピュアすぎる可憐な性格。
そんなヒサシ君を手篭めにしたくてしたくてたまらん次男をひたすら面白がる1冊でしたな。

結局ドS三男に「付き合って3ヶ月でキス。セックスは1年経ってから」と吹き込まれたのをヒサシが信じちゃって、更に1年手篭めにするのを待たなきゃいけなくなった次男でしたと言うオチwww

あー、おもろかったwww

長男と父が気になりますなあ。

妄想キャスティングするなら、この手の変態はたっつんしか思い浮かばないよ・・・。
時点で高橋広樹氏かな・・・。なんつうかこう、ヒソカ的なさ・・・。

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*2011.08.26 (Fri)... 夢をみてるみたいに
★夢をみてるみたいに★



崎谷はるひ 著

~あらすじ~
自身の見た目と性癖もあって、地元でかなり浮いた存在だった未来美紀(みきよしのり)は、正々堂々とカミングアウトしているデザイナーの万世に憧れ、彼の勤務するアパレル会社に就職する。
面接時にトイレで泣いていたら優しくしてくれた人の香水と、同じにおいを纏わせた営業部のエース・樋口に入社以来ずっと恋していた。
「後姿を見るだけでもいい」と、乙女全開の恋をする未来に、何かと言うとちょっかいをかけてきて、「かわいい」だの「好き」だのと、まるで性癖を からかうように接してくる社長の息子・弓彦も樋口と同じ香水を使っていて、未来の気持ちはどっちにあるのかだんだん分からなくなってきて!?


10年位前の作品の文庫化だそうで、ネットやら携帯やらの、コミュニケーションツール面での書き直し程度にとどめたと言う作品。

初期作品らしく、お仕事描写は少なく、イチャラブエロが読める。
ま、結局恋に恋していた未来が、ちゃんと現実を見られるようになったって感じのお話です。

・立ち聞きイベント
・八つ当たり、すれ違い、勘違い
・それにしてもこの受けノリノリである
・人間的に問題のあるキャラ
・ゲイに理解のある環境
・出来るキャリアウーマン(お説教付)
・濃ゆいお布団シーン

現在のはるひん作品の基本を全て網羅したような作品です。

結局は、ハンカチの人=弓彦で、その時コンタクト落として見えなくて誰か分からなくて、香水の匂いだけで樋口だと勘違いしていただけでしたって言うオチ。
なんにせよ、ハッピーエンドでよかったですな。

妄想キャスティング。
未来は可愛い系だけど、結構弓彦には食って掛かる事もあるので気の強さも持ち合わせているキャラだから、梶君のイメージ。
弓彦は年下ワンコ攻め。
ワンコ攻め=羽多野くんイメージなんだけど、弓彦には線が太い。弓彦はもっとチャラい(笑)
チャラワンコ声ってだれだ!?たっつんかなあ?う~~~ん。

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*2011.08.25 (Thu)... 飼い主はなつかない
★飼い主はなつかない★


菱沢九月 著

~あらすじ~
子供の頃から、人には見えない人が見えており、家族から気味悪がられて育った夏生は、大人になった今でも、人の周りに見えるオーラ的な色が強すぎて人の顔が全く覚えられない。
仕事はそつなくこなすが、普通にしてても人を怒らせてしまう完全にコミュ障な人間。
行き付けのダイニングでバイトのウェイター・作倉の、あまりにもきれい過ぎる色を見て、初めて他人が気になった。
ある日、お腹が空き過ぎてフラフラとコンビニに出かけると作倉と遭遇。あまりにも顔色悪くフラフラしているのが心配だと作倉が自宅までついてきて以来、何故か作倉は夏生にかまってくるようになって!?



菱沢さんらしい空気感はそのままに、普段は滅多に書かないであろうファンタジー要素も織り込んできた珍しい作品。

夏生は見た目超美人で、クールな印象。
翻って、歯に衣着せぬ言い方で思った事を素でするっと発言してしまうため、他人を怒らせて嫌われてばかり。
それすらも「面倒だなあ」と思って意に介さないからますます嫌われると言う悪循環振り。

それは、子供の頃から人じゃないものが見えてしまうせいで、親から気味悪がられ、誰が話しかけていい人で、誰がいけない人なのかが分からないままでいるせい。

行き付けのダイニングのオーナーの甥である作倉にコンビニで遭遇して自宅まで送ってもらったときに、見た目と真逆の部屋の汚さに驚かれ、「簡単に 片付けていいっすか?」と言われて「どうぞ」と言ったら見る見るうちにフローリングが見えてきて「お前スゴイな!魔法使いか!」と褒めちぎったら何故か懐 かれてしまう。

実は作倉は、天才と言われた有名バスケプレイヤーで、高校もスポーツ奨学生で入ったほど。
大学も引く手数多と思われていたが、交通事故で膝を怪我して選手生命を絶たれて荒んだ時期もあった。
1年が経って、徐々に立ち直ってきた矢先の夏生との出会いだった。

バスケ以外に存在価値が見出せなかった作倉を、ちょっと掃除しただけで「すごい」と褒めちぎった夏生がどれだけ特別な存在になったかは想像に難くない感じ。

その後は急速に仲良くなっていくんだが、まぁ、誤解とすれ違いがあったりしつつも、夏生は思った事を素でするっと発言してしまう性格だし、作倉はオーラの色そのものな性格をしているしで、結構あっさり目に誤解が解けていきます。

ラブラブになったら、思った事を素でするっと発言してしまう夏生の可愛いセリフに毎度クラクラとやられてしまう、6歳年下の可愛いワンコ攻めになった作倉の方こそが可愛いという・・・。

続編に当たる「飼い主は騙されない」では、二人の間に割って入ろうとする奴が現れるんだが、そこは何となく冗長。
でもアタシは菱沢さんらしい冗長感は嫌いじゃないんで、楽しく読めましたが。

ほんわかイチャラブで楽しかったです。

妄想キャスティング。
アタシ読みながらずっと作倉は前野君変換でした。
このキャラは絶対前野君がいい!
夏生はだれだろ。
若手の試金石にしてもいいけど、かなり難しい役だと思うんだよなぁ。
菱沢作品の受けに武内さんって前もそうだったから武内さん以外で誰か。
あぁでも武内さん鉄板キャラではあるんだよなぁ。
でもそれ以外で!

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*2011.08.04 (Thu)... 夢結び恋結び
★夢結び恋結び★



桜城やや 著

~あらすじ~
家庭の事情で祖母と暮らす高校生の青(あお)は、近所の神社の神職・隆明(りょうめい)さんとエッチな事する夢で夢精
自分の気持ちが恋であると自覚し、隆明に「やらしーことしたい」と後先考えない性格も手伝って直球で訴えてしまう。
しかし、隆明は強固な理性と無自覚な恋心と、自身の立場もあいまってなかなか素直に受け入れられない。
押せ押せの高校生の勢いに大人の理性はギリギリで!?


主人公の青が、思った事つい口走っちゃったり、フィジカルな方向で結構明け透けなので、えっちぃ事も作中ではかなりライトな感じに見えました。

隆明の行動、態度、全てが青に起因して青に帰るのに、それに全然気づいてさえいなかったのはいかがなものかと思うwww

子供だと思ってた近所のガキが、いきなり大人みたいなこと言い出すギャップもぐらぐらするんだろうなあ。

終始、青にぐらぐらしてるのに往生際悪く堕ちなかった隆明のギリギリさ加減がちょっと愛しかったな。

作品全体の雰囲気としては、90年代の花ゆめの漫画によくある感じっぽい。
家庭の事情がちょっと複雑なメインキャラに好きな人がいて、それを近所の人が面白がったり悩みを同級生にぶつけてみたり、それこそ「っポイ!」とか「グリーンウッド」みたいな。

全4巻で、ゆっくり進んでいくので読み応えはあるかな。
アラサーには懐かしさすらあるかもwww


ドラマCDになってる様子。
隆明=大川透 青=梶裕貴 だって♪

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