空想科学世界
猫・特撮・感想・料理。長年ヲタクと腐女子を患っています。
*2024.11.28 (Thu)... [PR]
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*2008.10.02 (Thu)... ずっと君が好きだった。
★ずっと君が好きだった。★
ずっと君が好きだった。:夜光 花 著
~あらすじ~
「五年間好きでいてくれたら、お前のこと好きになるよ」
高校時代に八木 に告白されて裕紀はそう答えた。これをきっかけに二人の友人付き合いが始まる。
役者の道を志したバイト生活の裕紀に、八木はご飯を作り励ましてくれた。い つしか実直で優しいその男は裕紀にとって、かけがえのない親友になっていた。
そして五年後。ずっと裕紀を想い支え続けてきた八木から二度目の告白をされる。
恋人は嫌だが八木と離れたくなかった裕紀は、キスや愛撫を受け入れてしまい…。 (楽天より転載)
面白かった。
これを勧めてくれたのは櫻ちゃんなんですが、やっぱりアタシのツボ押さえられてるなあ!(笑)
結構最初っから八木に惚れてるのに全然気づかないで来た裕紀が、あらゆる面で一足飛びに成長する話なんですが、これホントに面白かった。
最初は八木が自分を好きなんて理解できないし、同姓なんてありえないと思っているのですが、ふとした拍子に会いたくなるのは八木だったし、彼女にこっぴどく振られてさえ何の感慨も湧かないのに、八木が「恋人になれないなら友達でもいられない」と背を向けた途端に泣くほどパニックになって、恋愛感情なんか無いけど、でも離れるのはイヤだからキスくらい我慢しようと決意して、結局触りっこまでは受け入れてしまうあたり、結構最初から八木にメロメロ。
つか、結構ノリノリで口淫まであっさり受け入れた時点でかなりじゃん!気づけよ!
所属する劇団の次回公演の主演に抜擢されて、ニューハーフのマコという役を掴もうと、優雅なしぐさのご婦人を観察していたら、向かいの席の巨乳の女の子を目を奪われていたと八木が勘違いして別れを切り出したり、もうハッキリ言ってただのバカップル。
本人達だけ自分らがラブラブだって気づいてない。
で、舞台はなかなか好評で、八木のために席を用意して「褒めてもらおう」と、ウキウキで舞台に立っていると、突然八木が席を立って帰ってしまう。
舞台が跳ねた後、すぐに理由を尋ねると「キスシーンがあるのが許せない」というダダをこねる八木。
あれは芝居だと言っても、それでも嫌なものは嫌だと言って理解してくれない。
大喧嘩の末、連絡とらなくなって色々あるけど、舞台の再演の楽日に観に来てくれて、喜びのあまり速攻ホテル行ってやっちまうと。
で、めでたしめでたし。
後日談もすごいラブラブでした。
あとがきによると、この作家さん、大体受けか攻めどっちかにトラウマがあったり、誰か人が死んだりと、ちょっとダウンな感じの話書くことが多いようで、この話に関しては、「誰も死なない」と「ラブラブに!」と目標にしたとか。
普段どんだけダウナーな話を書かれるのか・・・。
ともあれ、楽しかったです。
ずっと君が好きだった。:夜光 花 著
~あらすじ~
「五年間好きでいてくれたら、お前のこと好きになるよ」
高校時代に八木 に告白されて裕紀はそう答えた。これをきっかけに二人の友人付き合いが始まる。
役者の道を志したバイト生活の裕紀に、八木はご飯を作り励ましてくれた。い つしか実直で優しいその男は裕紀にとって、かけがえのない親友になっていた。
そして五年後。ずっと裕紀を想い支え続けてきた八木から二度目の告白をされる。
恋人は嫌だが八木と離れたくなかった裕紀は、キスや愛撫を受け入れてしまい…。 (楽天より転載)
面白かった。
これを勧めてくれたのは櫻ちゃんなんですが、やっぱりアタシのツボ押さえられてるなあ!(笑)
結構最初っから八木に惚れてるのに全然気づかないで来た裕紀が、あらゆる面で一足飛びに成長する話なんですが、これホントに面白かった。
最初は八木が自分を好きなんて理解できないし、同姓なんてありえないと思っているのですが、ふとした拍子に会いたくなるのは八木だったし、彼女にこっぴどく振られてさえ何の感慨も湧かないのに、八木が「恋人になれないなら友達でもいられない」と背を向けた途端に泣くほどパニックになって、恋愛感情なんか無いけど、でも離れるのはイヤだからキスくらい我慢しようと決意して、結局触りっこまでは受け入れてしまうあたり、結構最初から八木にメロメロ。
つか、結構ノリノリで口淫まであっさり受け入れた時点でかなりじゃん!気づけよ!
所属する劇団の次回公演の主演に抜擢されて、ニューハーフのマコという役を掴もうと、優雅なしぐさのご婦人を観察していたら、向かいの席の巨乳の女の子を目を奪われていたと八木が勘違いして別れを切り出したり、もうハッキリ言ってただのバカップル。
本人達だけ自分らがラブラブだって気づいてない。
で、舞台はなかなか好評で、八木のために席を用意して「褒めてもらおう」と、ウキウキで舞台に立っていると、突然八木が席を立って帰ってしまう。
舞台が跳ねた後、すぐに理由を尋ねると「キスシーンがあるのが許せない」というダダをこねる八木。
あれは芝居だと言っても、それでも嫌なものは嫌だと言って理解してくれない。
大喧嘩の末、連絡とらなくなって色々あるけど、舞台の再演の楽日に観に来てくれて、喜びのあまり速攻ホテル行ってやっちまうと。
で、めでたしめでたし。
後日談もすごいラブラブでした。
あとがきによると、この作家さん、大体受けか攻めどっちかにトラウマがあったり、誰か人が死んだりと、ちょっとダウンな感じの話書くことが多いようで、この話に関しては、「誰も死なない」と「ラブラブに!」と目標にしたとか。
普段どんだけダウナーな話を書かれるのか・・・。
ともあれ、楽しかったです。
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