*2010.11.05 (Fri)... ハートキャッチプリキュア！花の都でファッションショー・・・ですか！？

★ハートキャッチプリキュア！花の都でファッションショー・・・ですか！？★



～あらすじ～
フランスに来たつぼみ達。道に迷ったつぼみの前に、謎の少年が現れる。
実はその少年、サラマンダー男爵という砂漠の使徒に拾われて育てられたのだった。
オリヴィエという名前をもらい、つぼみ達と関わるうちに人間らしい心をとり戻すが・・・！？

キターーー!!!!

ショタっ子ＢＬーーー！！！
ﾊｧﾊｧktkr！！！

ダメな大人と子供ですよ！！！超ﾊｧﾊｧする！！！

さー、ガッツリネタバレていくよー！

サラマンダー男爵（ＣＶ：藤原啓治）は400年前にモン・サン＝ミシェルに封印された砂漠の使徒。
ずっとずっとここから出してくれる人が現れないかと呼びかけていると、母親とはぐれた5歳の少年（ＣＶ：大谷育江）とめぐり合う。

男爵「何か欲しいもんあるか？」
少年「パパとママが欲しい！」
男爵「そんなの俺も持ってねえよ。・・・じゃ、一緒に探しに行くか？」
少年「うん！」

二人は手をつないでモン・サン＝ミシェルを後にしました。
男爵の力の源である宝石は、小さく砕かれて世界中に散らばっていました。それを一つ一つ集めていく中で、男爵は少年に狼男の力を分け与えました。
その日から少年は、狼男と言う意味の「ルー・ガルー」と言う名前をもらいました。
ルー・ガルーは、旅の中で徐々に男爵に対する感情が複雑になっていきました。

ずっと一緒に手をつないでいてくれて、時には守ってくれた人。
世界を滅ぼし、世界に復讐するという目的のために自分の身体を勝手に狼男に変えた奴。

そうしてルー・ガルーは男爵の元を去り、つぼみ達と関わり、オリヴィエという新しい名前を貰い、心を決めます。
男爵のくれた狼男の力を解放し、自分の命に代えて、男爵を止める。
本気でぶつかった二人の結末は・・・！？

ああもう、なんと言う言葉にしたらいいんだろう！！！？
もう、3冊くらい本が出せるわ！！！！

男爵は、やっと自分の声を聞いてくれた子供があまりに無邪気で、ちょっと安心したのかも。
怒りや憎しみの感情って、持続させるの超エネルギーいるからだいぶ疲れてたと思うんだ。
自分の声を聞いた人間が悪人だったら、そいつに引きずられて疲れきってるのに更にエネルギー使って負の感情を増幅させなきゃならんから。

アタシこれ逆に、初代のキュアアンジェの導きとかだったらそれはそれで萌えるおね！
したら、キュアアンジェと男爵の許されざる恋とかも妄想できちゃうし！

ちぐはぐでいびつな二人が、一緒に旅するうちに擬似親子になって、最後の最後で意地を張る男爵に向かって「あなたを倒します、父さん」とか言うたら


泣くやろが！！！



「大きくなったなあ｣
とか、この、ひろし！！！！！！！！



アタシが劇場版見始めたのは５～で、５～GOGOは、女児向け胸キュン恋愛要素が多かったし、フレッシュは「物は大事にしようね」っていう完全に 子供向け肉弾戦アニメだったけど、ハートキャッチは大人向けの切ないショタＢＬに無理矢理魔法少女要素くっつけた作品に見えました。

むしろ男爵とオリヴィエだけで１本作っても良かったんじゃね！？ってくらいだ！（言いすぎ）
まあ、来年パリでの公開が決定しているみたいだから、パリっ子にも受け入れてもらえるようにちょっと内容が大人向けだったのかもしれないが。

そうそう、今年は全員おそろいのハート型の翼（！？）でよかったね！去年は美希たんハブにされすぎで不憫だったお！



ともかく良かった！
すごい萌えた！もう１回見に行っても全然いい！！！