*2009.01.30 (Fri)... ウルフズレイン

★ウルフズレイン★
えーと、去年の３月くらいに借りて、こないだ返したんですが、感想がDVD４巻くらいで止まってたんで、一気に書こうと思います。

＊DVD４巻までの感想は、ブログ内検索で「ウルフズレイン」って入れてみてください。３月頃の記事が出てきます。

えーと、なんつうか、命のアニメでした。
このアニメで描かれているのは、純然たる「命」そのもの。
果てしなく重くて、頭がぐらぐらするアニメでした。

ボンズさん製作なので、絵が動く動く。アクションかっこいいし、なにより絵がいい芝居する。
これは声優さんの芝居じゃなくてアニメーターさんの描いた芝居の方がすごいアニメでした。



あと、個人的には逢坂さんが作画監督で参加されてるところもポイント高いです。

最終話の、ほぼイメージ映像みたいなの、なんてエロいアニメだろうかと思いました。
このエロさはセーラームーンSのはるかとみちるが雨の窓辺で手を絡ませるシーンに匹敵するエロさだった。（例えがオタク過ぎて気持ち悪いーー！！！）
チェザがつけたキバの傷と、キバが引き裂いたチェザの服は単純に性交だし、チェザが種になって飛び散るのは受精（？）で、水のイメージはそのまんま羊水だし、闇は胎内、光は誕生。

傷つき倒れていく狼たちや、終わっていく世界とか、容赦ない自然と野生と、命のやり取り。

泣けるとかそういうのじゃなくて、もっとこう自分の心の深いところを握られる感覚というか、何とも知れない感覚を味わいました。

こんなアニメ、なかなかお目にかかれないよなぁ。

ひさびさに、オリジナルアニメーションの名作に出会えて、アタシは本当にうれしかったです。

貸してくれたBコさんありがとう！

投稿用の４コマを描き上げました～。
・・・といっても１枚に２本描いただけなんですけどね。

採用されるかどうかは別として、人生の記念になることは何でもやったら良いなあと思う次第です。
とにかく、がんばったんだ。