空想科学世界
猫・特撮・感想・料理。長年ヲタクと腐女子を患っています。
*2024.11.26 (Tue)... [PR]
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*2008.12.16 (Tue)... がんばるんだぜ
★アキヒカ平安完結本(〆切まであと・10日)
イエーイ!
益々不安だぜ!
コンテ: |
■■□□□□□□□□:20% |
下書き: |
□□□□□□□□□□:0% |
ペン入れ: |
□□□□□□□□□□:0% |
仕上げ: |
□□□□□□□□□□:0% |
イエーイ!
益々不安だぜ!
えーと、昨日TVでやってた「ヒロシマ」を見ました。
戦争がどうのこうのやってるアニメ見て「戦争はしてはいけない」という感想を抱くより、被爆者と原爆を研究開発、挙句投下した様子をビデオに収めた人との対談のほうがよっぽど辛くて悲しくて残酷な現実を見た気がします。
アニメはエンタテインメントだから別に良いんだけど。
何ていうのかな。
対談したアメリカ人は、とにかく徹頭徹尾、クールな科学者だったなあという印象。
原爆資料館を見て、自分の作ったものの紹介や展示、記録などをみて軽く興奮してる様子や、その結果街や人がどういう状態になったか、その後どうなったかという展示を見て「ひどい話だ」の一言で感想終わり、な様子も。
いっそ冷酷に見えるほど科学者。・・・想像力が欠如してるのかな、この人は。
でも、一つだけ。
原爆投下後、焦土と化した広島市街の写真を見て「毎日爆弾を落とし続けるより、1発の原子爆弾で済むのは簡単だ」と言ったのだけは、私の理解の範疇を超えていたなあ。
信じられない人間に遭遇すると、ポカーンとするしかないもんだが、まさかTV見てそういう状態になるとは。
命を簡単と言ったぞ、この人。
「人の命は地球の未来」ってゴーゴーファイブも言ってるんだぞ?知らないのか?見れば良いのに。
対談も感情の面では平行線。
ただ、2度と原爆を使ってはならないという事だけは同じだった。
広島に生まれ育ってずっと暮らしているけれど、原爆を(話には聞いていても)体験したこと無いから視聴者としての私は、まだ冷静でいられたというか・・・。
「戦争中は誰でもどこかで戦争に貢献している。罪無き人間などいない」
「私は謝らない。あなたこそ謝れ。私だって真珠湾で友人を沢山亡くした」
「原爆だろうと何だろうと、死は死。生きているだけでもあなた達は幸せだ」
・・・生き残った方が地獄って事もこの世にはあるわけで。
感情の面で言えば、到底許せない発言なのですが、確かに真珠湾攻撃の日本軍のおかした国際法違反は弁護できない訳で・・・。
(でも真珠湾で死んだのは兵士であって、原爆落とされたのは民間人で・・・)
ちょっと想像するに、この人、こうやって自分を正当化しないと壊れそうだったんじゃないのかなあ。
加害者はすぐ忘れるけど被害者は忘れない。
筆舌に尽くしがたいって、こういう事なんだなって思った。
平和公園の平和の灯火(地球上から核兵器が無くなった時に消えることになってる炎)を見てこの科学者は「その前にガス欠になるよ」と言いました。大人は誰だって地球上から完全に核兵器が無くなる日なんて、きっと多分来ないと薄々分っています。でも、奇麗事でも何でも、訴えていきたい事じゃない。
実現したら綺麗だから奇麗事って言うんじゃないのかい?
「そんな日が来ると良いね」 って嘘でもいいから言えなかったのかな。
人間の心の柔らかい部分をどこかに忘れてきた人なんじゃないかなあ・・・。
アメリカ人と日本人の気質や教育、環境の違いもあるのだろうけど、やるせなかったなあ。
「どんなに誠意を尽くしてがんばってみても、それが相手に伝わらないこともある」って明治時代のるろうにも言ってたなあ。
あー、まとまらん。
難しいことだけど、時々は考えていかないといけない事だよなあ。
これから先、憲法九条はどう転がっていくのかな。アタシは世界に誇れるすばらしい法だと思っていますが。
・・・ますますヘタリアは地上波(地デジ)じゃやれねぇな。
戦争がどうのこうのやってるアニメ見て「戦争はしてはいけない」という感想を抱くより、被爆者と原爆を研究開発、挙句投下した様子をビデオに収めた人との対談のほうがよっぽど辛くて悲しくて残酷な現実を見た気がします。
アニメはエンタテインメントだから別に良いんだけど。
何ていうのかな。
対談したアメリカ人は、とにかく徹頭徹尾、クールな科学者だったなあという印象。
原爆資料館を見て、自分の作ったものの紹介や展示、記録などをみて軽く興奮してる様子や、その結果街や人がどういう状態になったか、その後どうなったかという展示を見て「ひどい話だ」の一言で感想終わり、な様子も。
いっそ冷酷に見えるほど科学者。・・・想像力が欠如してるのかな、この人は。
でも、一つだけ。
原爆投下後、焦土と化した広島市街の写真を見て「毎日爆弾を落とし続けるより、1発の原子爆弾で済むのは簡単だ」と言ったのだけは、私の理解の範疇を超えていたなあ。
信じられない人間に遭遇すると、ポカーンとするしかないもんだが、まさかTV見てそういう状態になるとは。
命を簡単と言ったぞ、この人。
「人の命は地球の未来」ってゴーゴーファイブも言ってるんだぞ?知らないのか?見れば良いのに。
対談も感情の面では平行線。
ただ、2度と原爆を使ってはならないという事だけは同じだった。
広島に生まれ育ってずっと暮らしているけれど、原爆を(話には聞いていても)体験したこと無いから視聴者としての私は、まだ冷静でいられたというか・・・。
「戦争中は誰でもどこかで戦争に貢献している。罪無き人間などいない」
「私は謝らない。あなたこそ謝れ。私だって真珠湾で友人を沢山亡くした」
「原爆だろうと何だろうと、死は死。生きているだけでもあなた達は幸せだ」
・・・生き残った方が地獄って事もこの世にはあるわけで。
感情の面で言えば、到底許せない発言なのですが、確かに真珠湾攻撃の日本軍のおかした国際法違反は弁護できない訳で・・・。
(でも真珠湾で死んだのは兵士であって、原爆落とされたのは民間人で・・・)
ちょっと想像するに、この人、こうやって自分を正当化しないと壊れそうだったんじゃないのかなあ。
加害者はすぐ忘れるけど被害者は忘れない。
筆舌に尽くしがたいって、こういう事なんだなって思った。
平和公園の平和の灯火(地球上から核兵器が無くなった時に消えることになってる炎)を見てこの科学者は「その前にガス欠になるよ」と言いました。大人は誰だって地球上から完全に核兵器が無くなる日なんて、きっと多分来ないと薄々分っています。でも、奇麗事でも何でも、訴えていきたい事じゃない。
実現したら綺麗だから奇麗事って言うんじゃないのかい?
「そんな日が来ると良いね」 って嘘でもいいから言えなかったのかな。
人間の心の柔らかい部分をどこかに忘れてきた人なんじゃないかなあ・・・。
アメリカ人と日本人の気質や教育、環境の違いもあるのだろうけど、やるせなかったなあ。
「どんなに誠意を尽くしてがんばってみても、それが相手に伝わらないこともある」って明治時代のるろうにも言ってたなあ。
あー、まとまらん。
難しいことだけど、時々は考えていかないといけない事だよなあ。
これから先、憲法九条はどう転がっていくのかな。アタシは世界に誇れるすばらしい法だと思っていますが。
・・・ますますヘタリアは地上波(地デジ)じゃやれねぇな。
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