空想科学世界
猫・特撮・感想・料理。長年ヲタクと腐女子を患っています。
*2025.02.09 (Sun)... [PR]
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*2010.11.09 (Tue)... 甘い融点
★甘い融点★
![](http://hbb.afl.rakuten.co.jp/hgb/?pc=http%3a%2f%2fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2f%400_mall%2fbook%2fcabinet%2fjan_4961524%2f4961524246953.jpg%3f_ex%3d128x128&m=http%3a%2f%2fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2f%400_mall%2fbook%2fcabinet%2fjan_4961524%2f4961524246953.jpg%3f_ex%3d80x80)
崎谷はるひ 著
*左から、加筆修正版文庫・加筆前ノベルス・BLCD
~あらすじ~
風俗店を何軒か経営する恭司は、自分のラブホテルで未成年が淫行されてると聞き、現場に踏み込む。
するとそこには如何にも育ちきっていませんと言った風体の少年が。
問いただすと、名前は陸。両親は早くに亡くなって中学中退で仕事も無く、拾ってもらった男に貢がないと捨てられる恐怖から、虐待(性・暴力・言葉など)を甘んじて受けている事が分かった。
陸のなんともいえない色香にクラクラしつつ、「体売って金稼ごうってんなら、色々身につけとか無いとそのうち死ぬ事になるぞ」と言い、「俺が仕込んでやるから」と、性技の授業までウッカリ買って出てしまう。
しかし、恭司は陸に対して危うい感情を抱き始め・・・!?
あとがきによると、この作品初出時の出版レーベルの方針が、30ページ以内に濡れ場開始という身も蓋も無いもので、始まってすぐそう言う関係にな るにはどうすれば・・・と悩んだ挙句、「はじめから性産業に従事する人の話なら問題ない」と言う結論に至ってこうなったと言う事らしいんですが、ホントに しょっぱなから「それにしてもこの受け、ノリノリである」な展開。
言ってしまえばミイラ取りがミイラなお話なんですが、これもう、不埒なモンタージュ以上に受けがおバカさんでどうしようかと。
受けは小学生の頃に両親が事故死して、伯父の家に引き取られたものの、食事で差別されてろくな栄養状態でなかった為、女の子みたいに華奢な外見に。
同居してる従兄弟は受験のプレッシャーのせいで、陸を強姦。
「誰にも言うな」と言われて相談も出来ず、ただただ痛いだけの苦痛を味わう。
中2の頃の担任が「何かあったら相談しなさい」と優しく接してくれて性的虐待の事を告白すると、陸の方が誘惑したと悪者扱いにされて病院に送られそうになったところを逃げ出してホームレスに。
ホームレスになっても外見が可憐な女の子な所為で、性的被害とか散々な目にあっていたところを助けてくれた人について行ったら「体売って稼いで貢げ」と家を出されてウリをしていたところで恭司に出会ったという、絵に描いたような昭和枯れススキ。(大正でもいいかも)
これまでまともな人間としての扱いを受けて来なかった所為で、情緒が著しく未発達で、恭司に対する思慕を恋とは全然思わず、むしろ恋と言うのは誰かに捨てられないために努力をすることだと思い込んでいる不憫さ。
辛い事から逃れたい時に人間が一番手っ取り早く自分を守れる防衛機制はもう、考える事をやめる事から始まるんですが、陸はその状態が何年も続いてる。
けど、恭司がゆっくりじっくり優しく接するから陸はますます混乱して、エロい方向での反動形成が表層化してしていくのが、丁寧に描写されてるんですが、ちょっぴり、ほんのちょっぴり冗長(笑)
性産業が下地にあるからエロは濃くて濃厚。
アタシは読むだけで若干疲れたwww
白痴受けとか、エロスなの読みたい時におすすめしますです。
BLCDは一時廃盤になってたみたいですけど文庫が出たときに再プレスがあったようなので、市場にそこそこの枚数が出回ってるようなので入手はしやすいかと思われます。
![](http://hbb.afl.rakuten.co.jp/hgb/?pc=http%3a%2f%2fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2f%400_mall%2fbook%2fcabinet%2f3448%2f34481439.jpg%3f_ex%3d128x128&m=http%3a%2f%2fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2f%400_mall%2fbook%2fcabinet%2f3448%2f34481439.jpg%3f_ex%3d80x80)
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崎谷はるひ 著
*左から、加筆修正版文庫・加筆前ノベルス・BLCD
~あらすじ~
風俗店を何軒か経営する恭司は、自分のラブホテルで未成年が淫行されてると聞き、現場に踏み込む。
するとそこには如何にも育ちきっていませんと言った風体の少年が。
問いただすと、名前は陸。両親は早くに亡くなって中学中退で仕事も無く、拾ってもらった男に貢がないと捨てられる恐怖から、虐待(性・暴力・言葉など)を甘んじて受けている事が分かった。
陸のなんともいえない色香にクラクラしつつ、「体売って金稼ごうってんなら、色々身につけとか無いとそのうち死ぬ事になるぞ」と言い、「俺が仕込んでやるから」と、性技の授業までウッカリ買って出てしまう。
しかし、恭司は陸に対して危うい感情を抱き始め・・・!?
あとがきによると、この作品初出時の出版レーベルの方針が、30ページ以内に濡れ場開始という身も蓋も無いもので、始まってすぐそう言う関係にな るにはどうすれば・・・と悩んだ挙句、「はじめから性産業に従事する人の話なら問題ない」と言う結論に至ってこうなったと言う事らしいんですが、ホントに しょっぱなから「それにしてもこの受け、ノリノリである」な展開。
言ってしまえばミイラ取りがミイラなお話なんですが、これもう、不埒なモンタージュ以上に受けがおバカさんでどうしようかと。
受けは小学生の頃に両親が事故死して、伯父の家に引き取られたものの、食事で差別されてろくな栄養状態でなかった為、女の子みたいに華奢な外見に。
同居してる従兄弟は受験のプレッシャーのせいで、陸を強姦。
「誰にも言うな」と言われて相談も出来ず、ただただ痛いだけの苦痛を味わう。
中2の頃の担任が「何かあったら相談しなさい」と優しく接してくれて性的虐待の事を告白すると、陸の方が誘惑したと悪者扱いにされて病院に送られそうになったところを逃げ出してホームレスに。
ホームレスになっても外見が可憐な女の子な所為で、性的被害とか散々な目にあっていたところを助けてくれた人について行ったら「体売って稼いで貢げ」と家を出されてウリをしていたところで恭司に出会ったという、絵に描いたような昭和枯れススキ。(大正でもいいかも)
これまでまともな人間としての扱いを受けて来なかった所為で、情緒が著しく未発達で、恭司に対する思慕を恋とは全然思わず、むしろ恋と言うのは誰かに捨てられないために努力をすることだと思い込んでいる不憫さ。
辛い事から逃れたい時に人間が一番手っ取り早く自分を守れる防衛機制はもう、考える事をやめる事から始まるんですが、陸はその状態が何年も続いてる。
けど、恭司がゆっくりじっくり優しく接するから陸はますます混乱して、エロい方向での反動形成が表層化してしていくのが、丁寧に描写されてるんですが、ちょっぴり、ほんのちょっぴり冗長(笑)
性産業が下地にあるからエロは濃くて濃厚。
アタシは読むだけで若干疲れたwww
白痴受けとか、エロスなの読みたい時におすすめしますです。
BLCDは一時廃盤になってたみたいですけど文庫が出たときに再プレスがあったようなので、市場にそこそこの枚数が出回ってるようなので入手はしやすいかと思われます。
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*2010.10.14 (Thu)... 純愛ポートレイト
★純愛ポートレイト★
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崎谷はるひ 著
~あらすじ~
美大の写真科に通う亮祐は、周囲が呆れるほどのメンクイ。バイト先のコンビニに来る客をずっと目の保養にしていた。
ある日、その客が酔って店内に入り、会計を済ませた途端に嘔吐。そのまま眠ってしまったので仕方なく早退して自宅へ連れて帰る。
翌朝、連絡先だけ書き置いて居なくなっていた彼の名前は小井博巳というらしい。
亮祐に多大なる迷惑をかけた博巳の弱味に付け込んで「課題写真の人物写真のモデルになってください!」とお願いし、徐々に仲良くなるが・・・!?
出会いは最悪だけど、ちゃらちゃら遊んできた亮祐が、真面目な小井に徐々に惹かれていく感じは良かった。
小井は会社で嫌がらせにあってるんだけど、その犯人を特定して吊るし上げるくだりは、ハルヒンらしい流れ。
よくもまあキモイストーカーを毎回ひねり出せるなあと思う(褒めてます)
で、亮祐が「もう嫌がらせは無いよ。大丈夫だよ」って小井に電話連絡したら、言葉の綾から売り言葉に買い言葉で勢い告白して自己完結して縁切っちゃって。 その流れはちょっと切なかったかな。
もうちょっと言葉選べばよかったのにね。
つか、電話をけしかけた周囲の連中、その後「よくやった!」「おつかれ!」「お前の勇気に乾杯!」とか、ノーテンキにも程が有るだろ。こんな仲間、アタシなら疎遠になりたくなるよ。
まあでも、小井の方から亮祐に飛び込んできてくれてハッピーエンド。
で、その後の展開。
別れ話から始まってたwwwwww
亮祐が自由奔放に遊びまくってた頃のキス写真とかが、いやがらせ的に小井に送りつけられるようになって、他にも細かい価値観の違いとかがあって、 決定的な出来事があって別れ話なんですが、この別れ話が理路整然と完膚なきまでに攻めを叩き潰す内容で、一言も反論できずに別れてしまうという wwwwwwwwwww
で、別れたけれど、小井の生活圏に唯一あるコンビニのバイトを亮祐がやっているせいで完全に縁が切れないでいて。
嫌がらせは止まないし、「ホントは別れたくなかったなあ」なんて小井の方こそ引きずっててストレス性の胃炎的なものこじらせてコンビニでぶっ倒れる始末。
病院でこれまでの嫌がらせの原因の説明と、流出したキス写真のバカバカしい経緯を話して聞かせ、何だかんだで結局元鞘。
退院して仲直りえっちなんですが、これが衝撃。
崎谷作品で珍しい事が起こってた。
攻めがあんあん喘いどるーー!!!
振られて落ち込みまくって一人えっちも出来なくなってて色々限界にきてる亮祐が、小井に突っ込んで腰振りまくりながら、
「もうやだ、イイ子にするから振らないで」
ってぼたぼた涙落としてる!!!(爆笑)
可愛い年下攻めなんだろうけど、いつもは「性別=受か!」って言うくらい受けの子があんあん言うとる崎谷作品で攻めの方が泣きながらあんあん言うとるからもはやギャグ。若干ホラーwwww
ま、それはそれで楽しかったから、いっか。
妄想キャスティング。
偽善さわやかにチャラかった筈の子がふたを開けたら年下わんこ攻めだったんだもんなあ・・・。誰だろ。
わんこ攻めと言えば羽多野くんなんだろうけど、前半のチャラさが想像つかないんだよねえ。
前半たっつんで後半わちゃでよくね?よくねえよ。
小井は落ち着いた大人受けで若干鈍感で天然だからなあ。のじけん・・・?わかんない、難しい。
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崎谷はるひ 著
~あらすじ~
美大の写真科に通う亮祐は、周囲が呆れるほどのメンクイ。バイト先のコンビニに来る客をずっと目の保養にしていた。
ある日、その客が酔って店内に入り、会計を済ませた途端に嘔吐。そのまま眠ってしまったので仕方なく早退して自宅へ連れて帰る。
翌朝、連絡先だけ書き置いて居なくなっていた彼の名前は小井博巳というらしい。
亮祐に多大なる迷惑をかけた博巳の弱味に付け込んで「課題写真の人物写真のモデルになってください!」とお願いし、徐々に仲良くなるが・・・!?
出会いは最悪だけど、ちゃらちゃら遊んできた亮祐が、真面目な小井に徐々に惹かれていく感じは良かった。
小井は会社で嫌がらせにあってるんだけど、その犯人を特定して吊るし上げるくだりは、ハルヒンらしい流れ。
よくもまあキモイストーカーを毎回ひねり出せるなあと思う(褒めてます)
で、亮祐が「もう嫌がらせは無いよ。大丈夫だよ」って小井に電話連絡したら、言葉の綾から売り言葉に買い言葉で勢い告白して自己完結して縁切っちゃって。 その流れはちょっと切なかったかな。
もうちょっと言葉選べばよかったのにね。
つか、電話をけしかけた周囲の連中、その後「よくやった!」「おつかれ!」「お前の勇気に乾杯!」とか、ノーテンキにも程が有るだろ。こんな仲間、アタシなら疎遠になりたくなるよ。
まあでも、小井の方から亮祐に飛び込んできてくれてハッピーエンド。
で、その後の展開。
別れ話から始まってたwwwwww
亮祐が自由奔放に遊びまくってた頃のキス写真とかが、いやがらせ的に小井に送りつけられるようになって、他にも細かい価値観の違いとかがあって、 決定的な出来事があって別れ話なんですが、この別れ話が理路整然と完膚なきまでに攻めを叩き潰す内容で、一言も反論できずに別れてしまうという wwwwwwwwwww
で、別れたけれど、小井の生活圏に唯一あるコンビニのバイトを亮祐がやっているせいで完全に縁が切れないでいて。
嫌がらせは止まないし、「ホントは別れたくなかったなあ」なんて小井の方こそ引きずっててストレス性の胃炎的なものこじらせてコンビニでぶっ倒れる始末。
病院でこれまでの嫌がらせの原因の説明と、流出したキス写真のバカバカしい経緯を話して聞かせ、何だかんだで結局元鞘。
退院して仲直りえっちなんですが、これが衝撃。
崎谷作品で珍しい事が起こってた。
攻めがあんあん喘いどるーー!!!
振られて落ち込みまくって一人えっちも出来なくなってて色々限界にきてる亮祐が、小井に突っ込んで腰振りまくりながら、
「もうやだ、イイ子にするから振らないで」
ってぼたぼた涙落としてる!!!(爆笑)
可愛い年下攻めなんだろうけど、いつもは「性別=受か!」って言うくらい受けの子があんあん言うとる崎谷作品で攻めの方が泣きながらあんあん言うとるからもはやギャグ。若干ホラーwwww
ま、それはそれで楽しかったから、いっか。
妄想キャスティング。
偽善さわやかにチャラかった筈の子がふたを開けたら年下わんこ攻めだったんだもんなあ・・・。誰だろ。
わんこ攻めと言えば羽多野くんなんだろうけど、前半のチャラさが想像つかないんだよねえ。
前半たっつんで後半わちゃでよくね?よくねえよ。
小井は落ち着いた大人受けで若干鈍感で天然だからなあ。のじけん・・・?わかんない、難しい。
*2010.10.08 (Fri)... 読書の秋ですね。
★CRITICAL LOVERS 全2巻★
*左から、コミックス第1巻・2巻・ドラマCDの順。
天王寺ミオ 著
~1巻・あらすじ~
普段の素行がよろしくないと学校側に判断され、夏休みの前半を矯正合宿で過ごす羽目になった水野。
水野は遅刻魔なのだが、入学当初に電車内で痴漢に遭ってからというもの、下半身のコントロールが上手く出来ずに遅刻してしまうのだった。
同室の鷹藤先輩は、美少女モノのエロ同人作家で、授業中も原稿していた為に後輩指導も兼ねて合宿に。
指導するから遅刻の理由を説明しろと言われ、「馬鹿にされるから嫌だな」と思いつつ渋々事情を打ち明ける水野。
だが、鷹藤は「満員電車=勃起の刷り込みを変えれば良いんじゃないか?俺が書き換えてやる」と言い、ウッカリ射精させられてしまう。その日からお互い妙に意識してしまって・・・!?
~2巻・あらすじ~
矯正合宿で同室になった観鳥と高村。
観鳥は下半身がゆるくて男も女も食いまくり。高村は喧嘩が絶えないのが理由。
実は観鳥は過去に好きだった男のことが忘れられず、チャラい振りして自分を誤魔化しているだけ。しかもその好きだった男と言うのは、高村の実兄。
高村は高村で、「何で俺じゃなくて兄貴なんだ」と焦れて八つ当たりをしてしまう。こじれにこじれた二人の誤解は解けるのか・・・!?
1巻カプは、コメディっぽくさらっと読めました。
2巻カプは切ない系なんだろうけど、台詞がクサくてギャグにみえる微妙なライン。
鷹藤先輩は、生粋のヲタで、「俺は巨乳が大好きだ!!!・・・なのになんでお前を見ると・・・」とか、もうそれ恋だって自覚しろよと突っ込みたくなるくらい往生際悪かったwww
観鳥はあけすけに見えて、実は心の奥のほうで大事に純な心を隠してたっていうちょっと乙女入ったキャラでおもろかった。
水野は基本アホの子だけどまっすぐだし、高村は片想い期間が長すぎた所為か、嫉妬とか独占欲とかハンパ無い。
学園モノっていうよりは、ひと夏の恋的なノリの作品。
まあ、普通に面白かった。
CD化もしてる様子。
★彼氏な男の娘★
![](http://hbb.afl.rakuten.co.jp/hgb/?pc=http%3a%2f%2fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2f%400_mall%2fbook%2fcabinet%2f8609%2f86093322.jpg%3f_ex%3d128x128&m=http%3a%2f%2fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2f%400_mall%2fbook%2fcabinet%2f8609%2f86093322.jpg%3f_ex%3d80x80)
すがはら竜 著
~あらすじ~
高校生になったとたん、幼なじみの高瀬が女の子の人気者になり、椎名は女の子に高瀬を取られそうで心配で仕方がない……。そこで、自分が高瀬の彼 女(!?)になるために女の子の格好をして高瀬の前に現れるが……。短編シリーズを収録した、すがはら竜のハートフルBL傑作集!
(出版社より)
えー、トンチキタイトルBL漫画。
いろんな意味ですごいです。
疲れてるときに読むといいと思う。逆にもっと疲れるかもしれないが。
個人的に男の娘は嫌いじゃないんですが、衣装が必ずと言って良いほどロリかパンクか制服なんですよねー。
そうじゃないのも有っても良いと思うんだ(じゃあ自分で描けよという話)
個人的には、コンビニ店員同士の超ツンデレの受けにキュン★とした。
あと、コミックスタイトルである「彼氏な男の娘」という表題作はありませんでした。
斬新過ぎる!!!
![](http://hbb.afl.rakuten.co.jp/hgb/?pc=http%3a%2f%2fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2f%400_mall%2fsurugaya-a-too%2fcabinet%2f0074%2fwi6034m.jpg%3f_ex%3d128x128&m=http%3a%2f%2fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2f%400_mall%2fsurugaya-a-too%2fcabinet%2f0074%2fwi6034m.jpg%3f_ex%3d80x80)
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*左から、コミックス第1巻・2巻・ドラマCDの順。
天王寺ミオ 著
~1巻・あらすじ~
普段の素行がよろしくないと学校側に判断され、夏休みの前半を矯正合宿で過ごす羽目になった水野。
水野は遅刻魔なのだが、入学当初に電車内で痴漢に遭ってからというもの、下半身のコントロールが上手く出来ずに遅刻してしまうのだった。
同室の鷹藤先輩は、美少女モノのエロ同人作家で、授業中も原稿していた為に後輩指導も兼ねて合宿に。
指導するから遅刻の理由を説明しろと言われ、「馬鹿にされるから嫌だな」と思いつつ渋々事情を打ち明ける水野。
だが、鷹藤は「満員電車=勃起の刷り込みを変えれば良いんじゃないか?俺が書き換えてやる」と言い、ウッカリ射精させられてしまう。その日からお互い妙に意識してしまって・・・!?
~2巻・あらすじ~
矯正合宿で同室になった観鳥と高村。
観鳥は下半身がゆるくて男も女も食いまくり。高村は喧嘩が絶えないのが理由。
実は観鳥は過去に好きだった男のことが忘れられず、チャラい振りして自分を誤魔化しているだけ。しかもその好きだった男と言うのは、高村の実兄。
高村は高村で、「何で俺じゃなくて兄貴なんだ」と焦れて八つ当たりをしてしまう。こじれにこじれた二人の誤解は解けるのか・・・!?
1巻カプは、コメディっぽくさらっと読めました。
2巻カプは切ない系なんだろうけど、台詞がクサくてギャグにみえる微妙なライン。
鷹藤先輩は、生粋のヲタで、「俺は巨乳が大好きだ!!!・・・なのになんでお前を見ると・・・」とか、もうそれ恋だって自覚しろよと突っ込みたくなるくらい往生際悪かったwww
観鳥はあけすけに見えて、実は心の奥のほうで大事に純な心を隠してたっていうちょっと乙女入ったキャラでおもろかった。
水野は基本アホの子だけどまっすぐだし、高村は片想い期間が長すぎた所為か、嫉妬とか独占欲とかハンパ無い。
学園モノっていうよりは、ひと夏の恋的なノリの作品。
まあ、普通に面白かった。
CD化もしてる様子。
★彼氏な男の娘★
![](http://hbb.afl.rakuten.co.jp/hgb/?pc=http%3a%2f%2fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2f%400_mall%2fbook%2fcabinet%2f8609%2f86093322.jpg%3f_ex%3d128x128&m=http%3a%2f%2fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2f%400_mall%2fbook%2fcabinet%2f8609%2f86093322.jpg%3f_ex%3d80x80)
すがはら竜 著
~あらすじ~
高校生になったとたん、幼なじみの高瀬が女の子の人気者になり、椎名は女の子に高瀬を取られそうで心配で仕方がない……。そこで、自分が高瀬の彼 女(!?)になるために女の子の格好をして高瀬の前に現れるが……。短編シリーズを収録した、すがはら竜のハートフルBL傑作集!
(出版社より)
えー、トンチキタイトルBL漫画。
いろんな意味ですごいです。
疲れてるときに読むといいと思う。逆にもっと疲れるかもしれないが。
個人的に男の娘は嫌いじゃないんですが、衣装が必ずと言って良いほどロリかパンクか制服なんですよねー。
そうじゃないのも有っても良いと思うんだ(じゃあ自分で描けよという話)
個人的には、コンビニ店員同士の超ツンデレの受けにキュン★とした。
あと、コミックスタイトルである「彼氏な男の娘」という表題作はありませんでした。
斬新過ぎる!!!
*2010.09.28 (Tue)... おきざりの天使
★おきざりの天使★
![](http://hbb.afl.rakuten.co.jp/hgb/?pc=http%3a%2f%2fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2f%400_mall%2fbook%2fcabinet%2f8130%2f81301159.jpg%3f_ex%3d128x128&m=http%3a%2f%2fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2f%400_mall%2fbook%2fcabinet%2f8130%2f81301159.jpg%3f_ex%3d80x80)
夜光花 著
~あらすじ~
両親を亡くした圭一は、叔父の家に引き取られた。叔父も叔母もいい人で、いとこの徹平と分け隔てなく育ててくれたけれど、どこか遠慮して暮らしている。
徹平と同じ高校に通い生徒会副会長を務めるうち、生徒会長の高坂と恋人になった。
この頃、ネットでは「関東一円に大きな地震が来る」という噂で持ちきりだった。そして本当に地震が来てしまい、これを境に学校内で奇怪な現象が起きはじめる。
一体何が起こったのか分からないまま、不安とストレスにさらされ続ける時間が始まった・・・。
圭一の抱えるトラウマが深すぎるから引き起こされた事態なんですが、このトラウマと言うのが、ひどい。
両親が事業に失敗して借金抱えた挙句一家心中。
母親に言われた薬を飲まずにいた為、圭一は助かった。
両親と川の字で寝たはいいが、握った両親の手が異常に冷たいなあと思いながら二日を過ごした幼少期の経験のおかげで、自分より先に誰かに寝られてしまったり、寝ても寝相がよかったり、寝息が静かだったりするとパニック障害が起きる。
「誰かに置いていかれる」ということが極端に恐ろしくて、靴紐を結びなおしている時に「先に行ってるな」と言われるだけで震えてしまうほど。
叔父たちの厚意でいとこの徹平と同じ高校に通い、同じ水泳部に入りそこで知り合った高坂と最初は顔見知り程度だったが、先輩に貞操を奪われそうになったところを助けられて以来、仲良くなる。
そのうちお互い生徒会執行部の会長副会長になり、親しくなるにつれ、高坂が圭一に友情以上の感情を抱き始め、はずみでさわりっこまでしてしまう。
改めて「俺今分かった、お前が好きだったんだ」と告白してくる高坂。
1週間後、高坂にOKの返事をしてキスをしていると地震が来る。
で、ここから漂流教室か閉鎖空間かという、奇妙な出来事が起こり始める。
まず、携帯、ネット、TVなど、外界との連絡手段がなくなる。校内なら携帯OK。
校門を出た途端、次々に人が倒れて動かなくなる。
次は昇降口を出ると倒れてしまうようになり、校舎内のみが安全地帯に。しかし、1時間に1箇所ずつ、デッドになって行く部屋が増えてゆく。
校内はパニックになり、飛び降りる者が徐々に増え始める。
生徒会長の高坂は、パニックを抑えようと色々画策していく中で、自分がおかしくなってしまいそうになると圭一の体を求めてくる。
圭一を抱くことで、崩壊しそうな精神を保とうとする。そしてそれは、圭一も同じ。
次々にデッドになっていく部屋が増えていくなかで、幼い頃から圭一と一緒に育ってきた徹平は圭一の心の闇と、この状況とを分析し、ある答えを導き出す。
それを聞きたくなくて、徹平を窓から突き落としてしまう圭一。
「ココは絶対安全だ」と確信している部屋・生徒会室で高坂と二人きりになる圭一。
「ずっとお前を呼んでいるのに、分からないのか?」という高坂の問いかけに、「現実に戻るのが怖いんだ」と答える圭一。
しかしてその真実とは!?
・・・・・・・・みたいなお話なんですが、ぶっちゃけて言ってしまうなら、「BL版・エンドレスエイト」でしたって言うお話。
本編中ものすごい勢いで盛ってた生徒会長ですが、結局は圭一が作り出した「閉鎖空間」なので、全ては圭一の妄想。
要するに受けはドスケベでしたって言うオチになってしまうという・・・。
でも、ラストの「残酷な夢の中の方が幸せで楽だった」という圭一のセリフに、ちょっとドキッとしたなあ。
目覚めたことすら夢だと取れなくもない。
結末は読者に委ねる感じで唐突に終わっているのが、ある意味で突き放された余韻と言うか。
人によっては「で、オチは?」って感じなんだろうけど、私は嫌いじゃないです。
作者さんがあとがきで「ホントは高坂と徹平と圭一で3Pにしたかった」と言っていたんですが、
どうしてそうしなかったんだと小一時間・・・www
そうそう。CD化が決定しているそうです。
圭一=武内健さん
高坂=羽多野渉くん
徹平=鈴木達央くん
羽多野くんと武内さんで、ガッツリとメインカプを演じるのは「きみ手」以来?
わーい楽しみ~♪
![](http://hbb.afl.rakuten.co.jp/hgb/?pc=http%3a%2f%2fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2f%400_mall%2fbook%2fcabinet%2f8130%2f81301159.jpg%3f_ex%3d128x128&m=http%3a%2f%2fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2f%400_mall%2fbook%2fcabinet%2f8130%2f81301159.jpg%3f_ex%3d80x80)
夜光花 著
~あらすじ~
両親を亡くした圭一は、叔父の家に引き取られた。叔父も叔母もいい人で、いとこの徹平と分け隔てなく育ててくれたけれど、どこか遠慮して暮らしている。
徹平と同じ高校に通い生徒会副会長を務めるうち、生徒会長の高坂と恋人になった。
この頃、ネットでは「関東一円に大きな地震が来る」という噂で持ちきりだった。そして本当に地震が来てしまい、これを境に学校内で奇怪な現象が起きはじめる。
一体何が起こったのか分からないまま、不安とストレスにさらされ続ける時間が始まった・・・。
圭一の抱えるトラウマが深すぎるから引き起こされた事態なんですが、このトラウマと言うのが、ひどい。
両親が事業に失敗して借金抱えた挙句一家心中。
母親に言われた薬を飲まずにいた為、圭一は助かった。
両親と川の字で寝たはいいが、握った両親の手が異常に冷たいなあと思いながら二日を過ごした幼少期の経験のおかげで、自分より先に誰かに寝られてしまったり、寝ても寝相がよかったり、寝息が静かだったりするとパニック障害が起きる。
「誰かに置いていかれる」ということが極端に恐ろしくて、靴紐を結びなおしている時に「先に行ってるな」と言われるだけで震えてしまうほど。
叔父たちの厚意でいとこの徹平と同じ高校に通い、同じ水泳部に入りそこで知り合った高坂と最初は顔見知り程度だったが、先輩に貞操を奪われそうになったところを助けられて以来、仲良くなる。
そのうちお互い生徒会執行部の会長副会長になり、親しくなるにつれ、高坂が圭一に友情以上の感情を抱き始め、はずみでさわりっこまでしてしまう。
改めて「俺今分かった、お前が好きだったんだ」と告白してくる高坂。
1週間後、高坂にOKの返事をしてキスをしていると地震が来る。
で、ここから漂流教室か閉鎖空間かという、奇妙な出来事が起こり始める。
まず、携帯、ネット、TVなど、外界との連絡手段がなくなる。校内なら携帯OK。
校門を出た途端、次々に人が倒れて動かなくなる。
次は昇降口を出ると倒れてしまうようになり、校舎内のみが安全地帯に。しかし、1時間に1箇所ずつ、デッドになって行く部屋が増えてゆく。
校内はパニックになり、飛び降りる者が徐々に増え始める。
生徒会長の高坂は、パニックを抑えようと色々画策していく中で、自分がおかしくなってしまいそうになると圭一の体を求めてくる。
圭一を抱くことで、崩壊しそうな精神を保とうとする。そしてそれは、圭一も同じ。
次々にデッドになっていく部屋が増えていくなかで、幼い頃から圭一と一緒に育ってきた徹平は圭一の心の闇と、この状況とを分析し、ある答えを導き出す。
それを聞きたくなくて、徹平を窓から突き落としてしまう圭一。
「ココは絶対安全だ」と確信している部屋・生徒会室で高坂と二人きりになる圭一。
「ずっとお前を呼んでいるのに、分からないのか?」という高坂の問いかけに、「現実に戻るのが怖いんだ」と答える圭一。
しかしてその真実とは!?
・・・・・・・・みたいなお話なんですが、ぶっちゃけて言ってしまうなら、「BL版・エンドレスエイト」でしたって言うお話。
本編中ものすごい勢いで盛ってた生徒会長ですが、結局は圭一が作り出した「閉鎖空間」なので、全ては圭一の妄想。
要するに受けはドスケベでしたって言うオチになってしまうという・・・。
でも、ラストの「残酷な夢の中の方が幸せで楽だった」という圭一のセリフに、ちょっとドキッとしたなあ。
目覚めたことすら夢だと取れなくもない。
結末は読者に委ねる感じで唐突に終わっているのが、ある意味で突き放された余韻と言うか。
人によっては「で、オチは?」って感じなんだろうけど、私は嫌いじゃないです。
作者さんがあとがきで「ホントは高坂と徹平と圭一で3Pにしたかった」と言っていたんですが、
どうしてそうしなかったんだと小一時間・・・www
そうそう。CD化が決定しているそうです。
圭一=武内健さん
高坂=羽多野渉くん
徹平=鈴木達央くん
羽多野くんと武内さんで、ガッツリとメインカプを演じるのは「きみ手」以来?
わーい楽しみ~♪
*2010.09.27 (Mon)... お願い!ダーリン
★お願い!ダーリン★
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ひちわゆか・著
~あらすじ~
女に振られ自棄酒をし、道路で泥酔していた相原弘は、偶然通りかかった今田浩志郎に介抱される。
しかし、今田はその時「これは運命の恋だ」と思い込み、相原を追いかけて彼の勤務先であるレンタルビデオ店にバイトとして入った。
平成の吟遊詩人とからかわれるほど熱烈な愛の言葉と美辞麗句を、滔々と立て板に水のごとく相原にぶつけてくる今田。
そんな今田を迷惑に思う相原だったが、あまりにも今田が一途過ぎてだんだんほだされていく。
ハイテンション・ラブコメディーです。
相原を見つけるやいなや「ああ弘さん。今日も麗しいですね ~以下5行にわたる美辞麗句~ 」と始まり、結局「ウザイ!!」と怒鳴られてもめげないというやり取りの応酬www
日本語通じない攻めってBLではよくあるキャラ設定ですが、今田は飛びぬけてる。
他の追随を許さないほどの突き抜けたハイテンションキャラ。
だんだん相原がかわいそうになってくるけど、ほだされ始めてくると、「もう付き合っちゃえよ」と読み手も投げやりになってしまうと言う・・・。
今田の実家もぶっ飛んだ人ばかりで、一気に読むと疲れちゃう。
お話も、言ってしまえば「セオリー通り」なので、あまりハラハラしなくていいから、気軽に読める作品。
ただ、もう15年以上前の作品なので、時代背景とかがちょっと古いのはご愛嬌。
古き良き時代のBL・・・というか、当時はJUNEとか耽美とか言った方がいいのかな。
ドラマCDにもなってるみたいだけど、今は入手困難ぽい。
![](http://hbb.afl.rakuten.co.jp/hgb/?pc=http%3a%2f%2fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2f%400_mall%2fbook%2fcabinet%2f3448%2f34480606.jpg%3f_ex%3d128x128&m=http%3a%2f%2fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2f%400_mall%2fbook%2fcabinet%2f3448%2f34480606.jpg%3f_ex%3d80x80)
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ひちわゆか・著
~あらすじ~
女に振られ自棄酒をし、道路で泥酔していた相原弘は、偶然通りかかった今田浩志郎に介抱される。
しかし、今田はその時「これは運命の恋だ」と思い込み、相原を追いかけて彼の勤務先であるレンタルビデオ店にバイトとして入った。
平成の吟遊詩人とからかわれるほど熱烈な愛の言葉と美辞麗句を、滔々と立て板に水のごとく相原にぶつけてくる今田。
そんな今田を迷惑に思う相原だったが、あまりにも今田が一途過ぎてだんだんほだされていく。
ハイテンション・ラブコメディーです。
相原を見つけるやいなや「ああ弘さん。今日も麗しいですね ~以下5行にわたる美辞麗句~ 」と始まり、結局「ウザイ!!」と怒鳴られてもめげないというやり取りの応酬www
日本語通じない攻めってBLではよくあるキャラ設定ですが、今田は飛びぬけてる。
他の追随を許さないほどの突き抜けたハイテンションキャラ。
だんだん相原がかわいそうになってくるけど、ほだされ始めてくると、「もう付き合っちゃえよ」と読み手も投げやりになってしまうと言う・・・。
今田の実家もぶっ飛んだ人ばかりで、一気に読むと疲れちゃう。
お話も、言ってしまえば「セオリー通り」なので、あまりハラハラしなくていいから、気軽に読める作品。
ただ、もう15年以上前の作品なので、時代背景とかがちょっと古いのはご愛嬌。
古き良き時代のBL・・・というか、当時はJUNEとか耽美とか言った方がいいのかな。
ドラマCDにもなってるみたいだけど、今は入手困難ぽい。
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