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空想科学世界

猫・特撮・感想・料理。長年ヲタクと腐女子を患っています。
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*2008.05.15 (Thu)... ハチミツ浸透圧・カラメル屈折率
★ハチミツ浸透圧★
 
ハチミツ浸透圧:崎谷はるひ
ハチミツ浸透圧:BLCD
~あらすじ:ハチミツ~
やわらかくかわいらしい容姿を持つ、イマドキな高校生・宇佐見葉。彼は中学のとき、成績優秀で剣道の有力選手だった矢野智彦と、冗談のふりをして交わしたキスが、今でも忘れられずにいた。だが同じ高校に進学したものの、ほとんど接点がなくなってしまった矢野は、気が付けば見た目も中身も極上で、うかつに近寄ることもできない。その挙げ句、学校一の美少女・秋月百合が矢野に告白したことを知り、動揺して自宅に逃げ帰ってしまった宇佐見の元を訪れたのは、その矢野で。
(楽天より引用)

★カラメル屈折率★
 
カラメル屈折率:崎谷はるひ
~あらすじ:カラメル~
イマドキな高校生・宇佐見葉と、特進クラス首席、そのうえ剣道部の主将である矢野智彦が、とあることをきっかけに恋人同士となってから、半年がたった。だが高三になり進路決定の時期を迎え、全国の剣道強豪大学から引く手あまたの矢野が、平凡な自分を置き去りにして遠くの学校に行ってしまうのではないかと、宇佐見は不安を募らせる。そしてついに勇気を出して尋ねてみても、言葉を濁し答えてくれない矢野に、宇佐見は勢いのまま「もう別れる!」と叫んでしまうが ―。
(楽天より引用)

あぁ――、崎谷作品だぁ――・・・。
エロは濃ゆいです。

えーと、主人公のウサが乙女。すごい乙女。
寂しがりで甘ったれで涙腺弱くてすぐポロポロ泣いちゃう。

んで、とにかく矢野が好きで好きで、いつでもイチャイチャしたいけどままならなくて、遊んでばっかりだった自分と優等生の矢野じゃ、釣り合わないんじゃないかと思考がすぐネガティブになって、だけど絶対別れたくなくて・・・と、とにかく感情の起伏が忙しない子でした。
物凄い恋愛体質というか、気持ちが通じ合った途端に世界が矢野中心に回り始める所が超乙女。

んで、矢野は矢野で、宇佐見は俺のものだから好きとか嫌いとか考えるまでも無くて、今イチャイチャするより来年再来年5年後まで一緒に居るためにはどうしたらいいかと先のことしっかり考えてる、ある意味重たい子(笑)

で、感情があまり表に出ないくせに、とにかく宇佐見に対する独占欲が半端無くて、それじゃいけないと自分を律するあまり宇佐見に誤解されて泣かれて、そうすると我慢できなくなって宇佐見の足腰が立たなくなるまでヤっちゃったりと、宇佐見以外はほぼ眼中に無いかなりの暴走系。

そんな二人が進路だなんだと、17~18の頃に一度に降りかかってくる人生の岐路に立たされて色々悩むのがカワイイやら甘酸っぱいやら、いやあ、青春っていいなぁ!!!

アタシも惚れた腫れたで一喜一憂するような高校時代が送りたかったなあ。
振り返っても部活の記憶しかないしなあ。友達は部活にだけ居たので、クラスメイトの顔全員忘れてるしね(おかげで卒アル見ても何の感慨も沸かないという…。むしろ卒アル今どこにあるのかな)

とにかく、青春バンザーイ!

10代後半から20代前半の子は、男女関係なく自分の心と身体使った恋をいっぱいしたらいいと思う。
そうしないと、アタシみたいな大人になるんだ(←すごい説得力だろ?)

料理が出来たってモテない。

これは真理だ。料理は出来ないに越したことはない。好きな人の為に失敗を重ねながらだんだん上手になっていくのが良いと思うんだ。若い頃は。
若い頃からなんでもできちゃダメだよ。

アタシ、掃除以外は何でも出来たからさあ…(遠い目)
でも年食って何も出来ないままだと目も当てられないから、20代後半からはある程度は出来るようになってないと逆に引かれるからね。あーんもうめんどくさい!

そんな訳で、キュンキュン甘々なかわいいお話で、萌えて超癒されましたが、決して自分の青春時代を振り返ってはいけない本だということが分かりました。気をつけて読んでください。

一度で良いから、誰かを好きだと言って泣いてみたかったなあ。

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*2008.04.24 (Thu)... 征服者の特権
★征服者の特権★

 
~あらすじ~
3年前、ヤクザ同士の抗争で死んだ霧生組の跡目候補―弱冠18歳の晴人の生きる目標は、両親を殺した瀬川組に復讐すること。
晴人に絶対服従を誓う 若頭の甲斐哲央と瀬川組を探るうち、切れ者と噂の弁護士、上妻黎士と出会う。
怜悧な美貌に雄の色香を漂わせる黎士は、「俺を懐柔してみろ」と挑発するよう に晴人を抱くが…!?
敵対しつつ激しく求め合うハードLOVEロマン。 (楽天から転載)

~感想~
以前も何冊か感想書いたことありますが、作者は 神奈木智さん。
相変わらず勝ち気な受けと、王様な攻め。
神奈木さんってもっとこう、学園ものとか、ほのぼのした雰囲気の中で展開する話が多いのかなーと思ってたんですがこれはもう、ビックリするくらい荒唐無稽。
どうしちゃったの神奈木さん!?って感じ。
分厚いし、何だか小難しい展開するし、ラストはある種のギャグかと思うほどものすごい力技でまとめてきたし、ホントにビックリしました。

哲夫は昔から晴人が好きだったんだけどずーっとそれを抑えてきたのに、横から上妻に掻っ攫われて切ないったらない。でも、プラトニックすぎて、哲夫の決意とか覚悟を思うと泣ける。
この後哲夫は上妻の美人秘書・マキとどうにかなろうとしてさくっと振られてしまう展開とかいいなぁと思った。
BL小説なのに結局のところ、脇キャラでノーマル萌えして、一体どうした事かと思う小説でした。

いや、読んだアタシが一番ビックリだ!(笑)

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*2008.03.28 (Fri)... シェフは唇から食べられる
★シェフは唇から食べられる★
借りてたBL小説です。読みました。へふ。

~あらすじ~
世界一の料理人を目指す主人公・水原くんは、割の良い歯科医院でのバイトをはじめた。そこの院長・安藤はかなりの偏食家。料理に絶対の自信のある水原は自 分の手料理を出したところ、「そこそこ」と評価される。その事に激怒した水原は安藤の自宅に押しかけ「絶対美味いと言わせてやる!」と毎日のように通い始 める…。

えー、一言で言うと、

超 ★ 展 ★ 開 ! 

攻である安藤の妄想と空回り振りときたらすごい萌える。あいつアホや。アホの攻や。
受の子も大概アホやけど、攻のアホ振りときたら他の追随を許さない…!

だって、料理コンテストで優勝したけど、安藤の側に居たいからフランス留学蹴ったのに、帰宅してみれば、アパート勝手に引き払われて荷物も処分されてるし。
怒り狂って安藤の自宅に乗り込んだら安藤も荷物まとめてて、「僕も一緒にフランスに行きます。フランスのアパートも借りましたし、病院は休業しました~」とか言うんだよ?

これ、アホの攻で超展開してるでしょ!?
この本は、攻が面白いヒトで楽しかったです。

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*2008.03.26 (Wed)... 形状記憶衝動
★形状記憶衝動★
お友達から「お勧め!」って貸してもらった1冊。作者は崎谷はるひさん。



~あらすじ~
主人公・高城は32歳。2年前までNYの株式市場で名を馳せた伝説のディーラー。しかし、突然株取引に虚しさを覚え、退職。日本に帰っても鬱々とした毎日を送る始末。
ある日、花火大会に出かけると、ヤンキーに絡まれているサーファーの少年・和士に出会う。和士の夢を聞き、それを応援するうち、高城は次第に和士に、そうと気づかず惹かれていく。

えー、まず。
受が根っからのホモってのがおもろかった。
大人の男と少年だもの。そら和士的には色々不安だろうよ・・・。

個人的には、高城さんがヘッドハンティングに来た女性と食事してるとこを見て和士が逆上。逃走。捕獲。の流れが萌えた。「ラブ関係!」も好きです(笑)
これは良いツンデレ。
頑張って高城を世界中の海に連れ出せばいいよ、和士。

いやもう、ホントにTV見れてない・・・。ビデオも見てない。
ゴーオン見たいんだけど、何かもったいなくて・・・。ながら見なんか出来ないよ。オッケー!バッチコーイ!ってな感じで萌えたいから。
ここここ今夜こそ見れたら良いけど・・・、積んであるBL小説がまだ3~4冊あるんだよ・・・。



★きんぴら
蓮根・人参・こんにゃく・七味・砂糖・しょうゆ・めんつゆ

がんばった。どっさり作った。おいしく出来ました。今夜は何しよう?

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*2008.03.20 (Thu)... この接吻(ぬくもり)さえもあなたのために
過去の感想サルベージ企画。
 最近、BL小説の感想が続いているので、こんなのサルベージ☆

★この接吻(ぬくもり)さえもあなたのために★
時々ですが、無性にボーイズラブ小説が読みたくなる時期があります。
あれって何なのでしょう??

「この恋はあなたのために」「この愛さえもあなたのために」に続く第3弾。
本屋さんに行ったら並んでいたので速攻買いました。3年ぶりの新刊じゃーい!!わーい!!
数年前の日記…確かこの本の前の巻が出た時にも感想書いたなぁ。

高崎ともや著・リーフノベルズ(現在倒産)から出てるボーイズラブ小説です。
ヤフオクでコンスタントに3冊セットとかが出品されてるんで、比較的手に入りやすいかと。
(一時期はすごい値段ついてたのにねぇ・・・)
当然男同士でエロい事やりまくりです。で、このシリーズの何がツボか。

攻 め が 敬 語 。


も、萌えー――!!敬語攻め萌えー!ハァハァ・・・。
(正確に言ったら敬語ではないのかもしれないが、丁寧な言葉づかいの攻めってかなり萌えですよ、私は!!)

■あらすじ■
真面目な学生・新太郎は、同級生に連れられて行った花街で、酒に酔ったところを、店の用心棒・伊織に介抱してもらう。
伊織は腕っ節が強くて、見目が壮絶なまでに美しく、しかもかなり博識。
おまけに花街で遊女に性技を手ほどきする仕込師でもあった。
仕込師である事を知った新太郎はショックを受けると同時に、伊織への想いに気付く。
紆余曲折を経て結ばれる二人。百戦錬磨の仕込師・伊織によって、新太郎はすっかり淫らな身体に変えられてしまいました。

その後第2弾では、伊織は用心棒を辞めて翻訳家になってます。
そんでもって辰之介さんという伊織の用心棒時代の仲間が新太郎に横恋慕したり、お互いの事情で2年間離れ離れで暮らさないといけなくなったり、事件は色々起こりましたが、2年越しに無事再会で、めでたしめでたし。

第3弾では、再び一緒に暮らせるようになった二人のアツアツな日常を織り交ぜつつ、新キャラ・新太郎に外見がそっくりな「大吾」登場。
伊織にちょっかい出したがるヤクザの大親分「銀次」が登場し、またしてもトラブルに巻き込まれ、やっぱりエロい展開となりました。

■主なキャラクター■
新太郎
建築関係の大学に通う学生。心根の真直ぐな22歳。受けだけどナヨナヨしてないし、伊織と対等で居たいと色々頑張ってる好青年。ホントに良い子。家事全般を引き受ける働き者。

伊織
新太郎がいつも見惚れてしまう程の美貌の持ち主。実はこれまで誰も本気で愛した事がなく、新太郎が初恋の相手。持てるエロテク全てを使って、新太郎を自分好みに開発。2年間離れていた所為か、新太郎にべったり。一人称は、あたし。

辰之介
「美しい花は愛でなきゃ失礼」をモットーにしている女好き。伊織の美しさにグラグラしてしまったり、新太郎の真直ぐさにキュンキュンしたが、二人の絆を見せ付けられて、今じゃすっかり二人の理解者。

■萌えポインツ■

時代背景は、明治後半から大正…くらい??作者曰く、なんちゃって時代物なんだそうです。
その時代の雰囲気さえ醸し出せりゃ後は別にどうとでも・・・。
だってメインは伊織と新太郎の エ ロ い 恋 物 語 ですもの!!(笑)

敬語以外にも萌えポインツがあります。伊織の言葉使いです。
さすが花街で生きてきた人。
普段からどうしてああも、婀娜な言葉を使うのか…。萌えるからいいけど。

新太郎を必ず「新さん」と呼び、一人称は「あたし」
「新さんはなんて可愛い人なんだろうねぇ」
「あたしは昨日、新さんに触ってもいないんだよ」
「すっかり淫らな身体になっちまったねぇ」

みたいな事をぬけぬけと、真昼間から発言したりするんですよ!!萌え!ギャ!

巻を重ねるごとに、新太郎の身体は開発されて行っているので、エロシーンが、だんだんねちっこくなっていってます(笑)
萌え度で言ったら、「この恋~」が最強。
だって新さんのお初を頂くシーンがあるんだもの(萌鼻息)

■総評■
アタシどうやら雰囲気のエロい物が好きなようですね。
こう、想像を掻き立てるようなボーイズラブが。
オタクな腐女子の性が出てるだけなんでしょうけど。
とりあえず、シリーズ化してドラマCDとかになっちゃったら、買うかも知んない。
それくらいこの小説の持つ「雰囲気」が好きなのです。


・・・とまあ、こんな日記を2005年くらいに書いてました。
懐かしいなあ。

今から思うと、この方の書くBL小説は大体ラブシーンがねちっこい。
読後感を直球な言葉で表すと、「白濁汁がたっぷんたっぷん・・・こう・・・」みたいな気分にさせられます(笑)
ガッツリエロ読みたい時にお勧めです。

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