空想科学世界
猫・特撮・感想・料理。長年ヲタクと腐女子を患っています。
*2025.02.12 (Wed)... [PR]
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*2008.07.23 (Wed)... カフェラテ・ラプソディ
★カフェラテ・ラプソディ★
カフェラテ・ラプソディ:川唯東子
~あらすじ~
本屋で働く芹沢は、背が高くて変に迫力のある大学生・ケイトと出会う。
ちょくちょく本屋に来るケイトは、見た目を裏切る可愛らしく優しい行動を繰り返す。芹沢はケイトを気に入ってしまい、二人は仲のいい店員と客になる。
ある雨の日に子猫を拾ってしまったケイトと遭遇。猫好きの芹沢の母に里親を探してもらう等しているうちに、芹沢の性癖がバレてしまう。「お店の人には内緒にして」と頼むと「分かった」と素直に聞いてくれるケイト。そんな優しいケイトが、見た目から誤解されて万引き犯だと疑われる。
ただ一人ケイトをかばう芹沢。どうにか誤解を解く頃には、ケイトは芹沢に恋をしてしまっていた。
ああもう、めちゃくちゃ可愛いな!!!!!
ケイトめちゃくちゃ可愛い。恋愛観が昭和の乙女。
もう可愛いったらない。
芹沢の性癖がばれた時に、
「俺、どういうわけかヒモみたいな、手のかかるダメな男がタイプみたい」
とか言うと、ケイトはそれを覚えていて、幼馴染のリリちゃんに
「おれってダメな男かなあ?」
なんて聞くんだよ!?で、リリちゃんに
「アンタはダメ男じゃないよ、超ダメ男だよ」
って言われると、ものすっごい笑顔で
「ダメじゃなくて超ダメ!?・・・って事は、俺ってセリさんの超タイプって事!?」
とかブツブツ一人で言って、キャ~/// なんて頬染めてんだぜ!?
どんだけ乙女か!!!!
晴れて付き合いだしたら、手をつないで歩く高校生カップルがうらやましくて
「手をつなぎたい」
とかワガママ言い始めるのもまた可愛い。
ケイト君は両親共に外国人の血が色々ミックスされた人なので、物凄いスキンシップ過多で芹沢限定で無意識にタラシ。
そんなケイトといつまで一緒に居られるかなあ・・・なんて一人で不安になる芹沢は、ついうっかりケイトに向かって
「ケイトを好きな人っていっぱいいるんだよ。もっと自信持っていいと思うよ」
なんて言うと、昭和乙女なケイトは
「俺は、俺以外の人がセリさんを好きなのヤダ」
「ごめん、日本語わかんない。I love only you. Don't leave me…」
なんつってシクシク泣いちゃったりなんかして。
あぁ~~、ウザかわいい~~~!
このまま別れ話に持ってかれるんじゃ!?と不安になったケイトは芹沢を避けるようになる。
書店にリリちゃんがやってきて、芹沢に
「ケイト泣かすな!電話鳴る度にオロオロ泣いてウザい!どうにかして!」
と叱責。
ケイトの大学まで乗り込んでとうとう芹沢が泣き落とし。つられてケイトも半泣き。
「いい年して、童話のお姫様みたいな恋がしたいって思ってるんだ」
「してるよ。俺、セリさんとそういう恋してる」
結局二人はラブラブめでたしめでたし。
で、後日談では、このヤマを乗り越えたケイトの芹沢限定タラシに拍車がかかって、芹沢はこそばゆい毎日を送ってる・・・といった感じ。
ごちそうさまでした。
めちゃかわいかった・・・_ノ乙(、ン、)ノ チーン
あ、ちなみに、昭和乙女・ケイト君が攻めですよ。
![](http://hbb.afl.rakuten.co.jp/hgb/?pc=http%3a%2f%2fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2f%400_mall%2fchuoshoten%2fcabinet%2fs010354001%2f0103540004000024036.jpg%3f_ex%3d128x128&m=http%3a%2f%2fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2f%400_mall%2fchuoshoten%2fcabinet%2fs010354001%2f0103540004000024036.jpg%3f_ex%3d80x80)
カフェラテ・ラプソディ:川唯東子
~あらすじ~
本屋で働く芹沢は、背が高くて変に迫力のある大学生・ケイトと出会う。
ちょくちょく本屋に来るケイトは、見た目を裏切る可愛らしく優しい行動を繰り返す。芹沢はケイトを気に入ってしまい、二人は仲のいい店員と客になる。
ある雨の日に子猫を拾ってしまったケイトと遭遇。猫好きの芹沢の母に里親を探してもらう等しているうちに、芹沢の性癖がバレてしまう。「お店の人には内緒にして」と頼むと「分かった」と素直に聞いてくれるケイト。そんな優しいケイトが、見た目から誤解されて万引き犯だと疑われる。
ただ一人ケイトをかばう芹沢。どうにか誤解を解く頃には、ケイトは芹沢に恋をしてしまっていた。
ああもう、めちゃくちゃ可愛いな!!!!!
ケイトめちゃくちゃ可愛い。恋愛観が昭和の乙女。
もう可愛いったらない。
芹沢の性癖がばれた時に、
「俺、どういうわけかヒモみたいな、手のかかるダメな男がタイプみたい」
とか言うと、ケイトはそれを覚えていて、幼馴染のリリちゃんに
「おれってダメな男かなあ?」
なんて聞くんだよ!?で、リリちゃんに
「アンタはダメ男じゃないよ、超ダメ男だよ」
って言われると、ものすっごい笑顔で
「ダメじゃなくて超ダメ!?・・・って事は、俺ってセリさんの超タイプって事!?」
とかブツブツ一人で言って、キャ~/// なんて頬染めてんだぜ!?
どんだけ乙女か!!!!
晴れて付き合いだしたら、手をつないで歩く高校生カップルがうらやましくて
「手をつなぎたい」
とかワガママ言い始めるのもまた可愛い。
ケイト君は両親共に外国人の血が色々ミックスされた人なので、物凄いスキンシップ過多で芹沢限定で無意識にタラシ。
そんなケイトといつまで一緒に居られるかなあ・・・なんて一人で不安になる芹沢は、ついうっかりケイトに向かって
「ケイトを好きな人っていっぱいいるんだよ。もっと自信持っていいと思うよ」
なんて言うと、昭和乙女なケイトは
「俺は、俺以外の人がセリさんを好きなのヤダ」
「ごめん、日本語わかんない。I love only you. Don't leave me…」
なんつってシクシク泣いちゃったりなんかして。
あぁ~~、ウザかわいい~~~!
このまま別れ話に持ってかれるんじゃ!?と不安になったケイトは芹沢を避けるようになる。
書店にリリちゃんがやってきて、芹沢に
「ケイト泣かすな!電話鳴る度にオロオロ泣いてウザい!どうにかして!」
と叱責。
ケイトの大学まで乗り込んでとうとう芹沢が泣き落とし。つられてケイトも半泣き。
「いい年して、童話のお姫様みたいな恋がしたいって思ってるんだ」
「してるよ。俺、セリさんとそういう恋してる」
結局二人はラブラブめでたしめでたし。
で、後日談では、このヤマを乗り越えたケイトの芹沢限定タラシに拍車がかかって、芹沢はこそばゆい毎日を送ってる・・・といった感じ。
ごちそうさまでした。
めちゃかわいかった・・・_ノ乙(、ン、)ノ チーン
あ、ちなみに、昭和乙女・ケイト君が攻めですよ。
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*2008.07.14 (Mon)... 猛き龍に抱かれて
★猛き龍に抱かれて★
猛き龍に抱かれて:甲山蓮子 作
猛き龍に抱かれて【BLCD】
~あらすじ~
カルチャー教室で中国文学の講座を受け持つ人気講師、真澄。
中国茶講座 を担当する香港出身の春麗と仁甫の許姉弟と親しくなった矢先、春麗が事故で急死したという報せが…。動揺する真澄を襲う、謎の拉致集団…。表向き青年実業 家の仁甫は、実は黒社会の冷徹なる大老…ボスだった。チャイニーズ・マフィアの抗争になぜか巻き込まれてしまった真澄は、仁の屋敷に匿われたが…。
デンジャラス・エロス書き下ろし。
(楽天より転載)
えーと、新妻刑事といい、これといい、ここの小説レーベルは受けの喘ぎはみんな絶叫なんですか??(笑)
キャラクターの心情の変化とかはBLとしてはすごく自然。
キャラの心の変化的には一切ブレることなく、しっかりした軸があって非常に読みやすかったです。
地の文も、あれこれとキャラの心情を掘り下げまくっていないのですが、読者に想像の余地を残しているので頭に入って来やすかったなあ。
その、残した余地って言うのがお約束的な余地なので、読みながら流れで脳内補完出来るのがすごい心地よかった。
個人的には、真澄と仁のカポーもいいけど、真澄にちょっかい出して仁がイライラしてるのをニヤニヤしながら楽しんでる張さんがツボでした。
張さんは、恐らくフツーに女の人と結婚するだろうけど、その女は腰抜かすほど美人なんだろうなあと思いました(笑)
チラホラとトンデモな超展開を見せるところがありますが、まあ、BLでチャイニーズマフィア物なので、まあこういうもんかな・・・と思えるので、あんまり気にしちゃいけないです(笑)
そこそこ面白かったです。
![](http://hbb.afl.rakuten.co.jp/hgb/?pc=http%3a%2f%2fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2f%400_mall%2fchuoshoten%2fcabinet%2fs010004001%2f0100040003000010048.jpg%3f_ex%3d128x128&m=http%3a%2f%2fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2f%400_mall%2fchuoshoten%2fcabinet%2fs010004001%2f0100040003000010048.jpg%3f_ex%3d80x80)
猛き龍に抱かれて:甲山蓮子 作
猛き龍に抱かれて【BLCD】
~あらすじ~
カルチャー教室で中国文学の講座を受け持つ人気講師、真澄。
中国茶講座 を担当する香港出身の春麗と仁甫の許姉弟と親しくなった矢先、春麗が事故で急死したという報せが…。動揺する真澄を襲う、謎の拉致集団…。表向き青年実業 家の仁甫は、実は黒社会の冷徹なる大老…ボスだった。チャイニーズ・マフィアの抗争になぜか巻き込まれてしまった真澄は、仁の屋敷に匿われたが…。
デンジャラス・エロス書き下ろし。
(楽天より転載)
えーと、新妻刑事といい、これといい、ここの小説レーベルは受けの喘ぎはみんな絶叫なんですか??(笑)
キャラクターの心情の変化とかはBLとしてはすごく自然。
キャラの心の変化的には一切ブレることなく、しっかりした軸があって非常に読みやすかったです。
地の文も、あれこれとキャラの心情を掘り下げまくっていないのですが、読者に想像の余地を残しているので頭に入って来やすかったなあ。
その、残した余地って言うのがお約束的な余地なので、読みながら流れで脳内補完出来るのがすごい心地よかった。
個人的には、真澄と仁のカポーもいいけど、真澄にちょっかい出して仁がイライラしてるのをニヤニヤしながら楽しんでる張さんがツボでした。
張さんは、恐らくフツーに女の人と結婚するだろうけど、その女は腰抜かすほど美人なんだろうなあと思いました(笑)
チラホラとトンデモな超展開を見せるところがありますが、まあ、BLでチャイニーズマフィア物なので、まあこういうもんかな・・・と思えるので、あんまり気にしちゃいけないです(笑)
そこそこ面白かったです。
*2008.07.08 (Tue)... 新妻刑事
★新妻刑事★
ニイヅマデカと読みます。
これホント破壊力あった。思い出すだけで肩が震えるほど笑ってしまうんだ。
この小説がどれだけ面白いか、1から10まで説明してやるから覚悟して読むように。
食事中とか、飲み物飲みながらとか、危険なことはしないように。
では、
いきます!!
まずは表紙を見るが良い。
![](http://hbb.afl.rakuten.co.jp/hgb/?pc=http%3a%2f%2fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2f%400_mall%2fchuoshoten%2fcabinet%2fs010004001%2f0100040003000023839.jpg%3f_ex%3d128x128&m=http%3a%2f%2fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2f%400_mall%2fchuoshoten%2fcabinet%2fs010004001%2f0100040003000023839.jpg%3f_ex%3d80x80)
なに、小さい???
じゃあもっと大きい画像で見るが良い。
![](http://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/chuoshoten/cabinet/s010004001/0100040003000023839.jpg)
この破壊力たるや!!!!
まずこの表紙をレジに持っていく所を想像してくれ!!
できるか!?
アタシはやったぞ!!?
しかもわざわざ男性のレジを選んで。
同行したM嬢は「どんな羞恥プレイ?ドM??」と聞いてきたが、「いや、ドSだよ。アタシじゃなくて、あっちが羞恥プレイ」と言ってやったさ。
もうBLに関しては開き直っちゃうもんね。
さて、気になる内容。
~あらすじ~
捜査一課の悪魔と呼ばれる敏腕刑事・春見千尋は、3ヶ月前に新進気鋭(笑)の参議院議員・三条純一郎と出会う。
彼女に振られるところをバッチリ目撃され、ほぼヤケクソで「男と寝てみる気ある?」と純一郎を誘う。
その誘いを断ることも笑うこともせず、真摯に千尋を抱く純一郎。
あらゆる困難を3ヶ月で乗り越え、二人は正式に結婚式を挙げる。
しかし、新婚初夜に同じホテルで殺人事件が発生。しかも容疑者に純一郎が・・・!?
まずその結婚式から。
画像を見てもらおう。
![20080708001729.jpg](https://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/655f79924fb5c967036673f4b8be2d8e/1215480600?w=240&h=320)
!!!!!!?
この破壊力たるや!!!!(2回目)
まず、純一郎の実家の三条家は、元華族で千年からの歴史がある名門。その名門のしきたりとして、「結婚式は衣冠束帯に十二単」と言うのがあるらしく、それは外せないと。
で、「なんで教会!?」と読者の声を代弁する新妻(笑)・千尋のセリフに、純一郎はこう告げるのだ。
「俺はクリスチャンだ」
この破壊力たるや!!!!(3回目)
そしてそのままつつがなく結婚式は終わり、初夜を迎える。
ぼんやりと出会った頃の回想なんか入っちゃったりするが、このなれそめエピソードもすごい。
事件続きで3ヶ月ぶりに会った彼女との約束の時間に2時間遅れて来ておいて開口一番「メシより先に犯りたい」とのたまったらグーで殴られて「女がグーで殴るなよなぁ」等とぼやくだけの千尋。
それをじっと見ていた国会議員を誘ったら、そのまま超高級ホテルに連れ込まれてあっさり食われてしまうという超展開ぶり。
で、千尋の喘ぎが、絶叫(爆笑)
「あ・・・あっ、あ―――っ、あ―――っ、あぁ―――っ」
全編ほぼ、これ↑
もう、目が滑るすべる。
で、同じホテルで事件発生。披露宴(の衣装はドレスと白無垢だったらしいぞ・・・)の客の一人が殺された。
しかもその客と最後に会ったのは純一郎だと言うのだ。
何の話をしたのかと問い詰めれば、「故人の意思に反するから言えないし、まだ俺は容疑者として任意同行されたわけでもない」と、頑として言わない。
容疑者じゃないけど、黙秘権とか色々あるけど、通報の義務とかそういうのは――!?
身内が疑われている以上、捜査から外される千尋は「結婚したんだから休暇をくれ」とか超理論を振りかざして休暇をもぎとり、独自に捜査。
しかも自分の相棒を堂々と使って捜査上の情報も全部自分に報告させると言うゆるい捜査本部ぶり・・・。
殺された男の周辺を洗ううち、ホテルのカードキーの返却状況から犯人を特定する千尋。
(てゆうかそれは捜査の初期段階で確認することじゃないのか)
犯人は男同士の痴情のもつれからスキャンダルを恐れた国会議員によるものだった。
どうにか(笑)純一郎の疑いを晴らして、無事初夜の仕切り直しをする新婚な二人なのでしたvv
「あ・・・あっ、あ―――っ、あ―――っ、あぁ―――っ」
~おわり~
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
すごいでしょ?
アタシあまりにも面白すぎて夜中に思わずメールしちゃったのよ。
もう、ひとりじゃ耐えられないくらい可笑しかったの。
![](http://hbb.afl.rakuten.co.jp/hgb/?pc=http%3a%2f%2fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2f%400_mall%2fchuoshoten%2fcabinet%2fs010004001%2f0100040003000023839.jpg%3f_ex%3d128x128&m=http%3a%2f%2fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2f%400_mall%2fchuoshoten%2fcabinet%2fs010004001%2f0100040003000023839.jpg%3f_ex%3d80x80)
もう一回宣伝しとこ。
2008年6月発売ノベルス新妻刑事・水月真兎
「あ・・・あっ、あ―――っ、あ―――っ、あぁ―――っ」
水月テンテーは、他にも実は忍者の末裔だったりとか、元カレが石油王とか、トンデモなBLを書いてるらしい。まさに頂上疾走。
これからアタシは水月先生を応援します。
ニイヅマデカと読みます。
これホント破壊力あった。思い出すだけで肩が震えるほど笑ってしまうんだ。
この小説がどれだけ面白いか、1から10まで説明してやるから覚悟して読むように。
食事中とか、飲み物飲みながらとか、危険なことはしないように。
では、
いきます!!
まずは表紙を見るが良い。
![](http://hbb.afl.rakuten.co.jp/hgb/?pc=http%3a%2f%2fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2f%400_mall%2fchuoshoten%2fcabinet%2fs010004001%2f0100040003000023839.jpg%3f_ex%3d128x128&m=http%3a%2f%2fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2f%400_mall%2fchuoshoten%2fcabinet%2fs010004001%2f0100040003000023839.jpg%3f_ex%3d80x80)
なに、小さい???
じゃあもっと大きい画像で見るが良い。
![](http://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/chuoshoten/cabinet/s010004001/0100040003000023839.jpg)
この破壊力たるや!!!!
まずこの表紙をレジに持っていく所を想像してくれ!!
できるか!?
アタシはやったぞ!!?
しかもわざわざ男性のレジを選んで。
同行したM嬢は「どんな羞恥プレイ?ドM??」と聞いてきたが、「いや、ドSだよ。アタシじゃなくて、あっちが羞恥プレイ」と言ってやったさ。
もうBLに関しては開き直っちゃうもんね。
さて、気になる内容。
~あらすじ~
捜査一課の悪魔と呼ばれる敏腕刑事・春見千尋は、3ヶ月前に新進気鋭(笑)の参議院議員・三条純一郎と出会う。
彼女に振られるところをバッチリ目撃され、ほぼヤケクソで「男と寝てみる気ある?」と純一郎を誘う。
その誘いを断ることも笑うこともせず、真摯に千尋を抱く純一郎。
あらゆる困難を3ヶ月で乗り越え、二人は正式に結婚式を挙げる。
しかし、新婚初夜に同じホテルで殺人事件が発生。しかも容疑者に純一郎が・・・!?
まずその結婚式から。
画像を見てもらおう。
!!!!!!?
この破壊力たるや!!!!(2回目)
まず、純一郎の実家の三条家は、元華族で千年からの歴史がある名門。その名門のしきたりとして、「結婚式は衣冠束帯に十二単」と言うのがあるらしく、それは外せないと。
で、「なんで教会!?」と読者の声を代弁する新妻(笑)・千尋のセリフに、純一郎はこう告げるのだ。
「俺はクリスチャンだ」
この破壊力たるや!!!!(3回目)
そしてそのままつつがなく結婚式は終わり、初夜を迎える。
ぼんやりと出会った頃の回想なんか入っちゃったりするが、このなれそめエピソードもすごい。
事件続きで3ヶ月ぶりに会った彼女との約束の時間に2時間遅れて来ておいて開口一番「メシより先に犯りたい」とのたまったらグーで殴られて「女がグーで殴るなよなぁ」等とぼやくだけの千尋。
それをじっと見ていた国会議員を誘ったら、そのまま超高級ホテルに連れ込まれてあっさり食われてしまうという超展開ぶり。
で、千尋の喘ぎが、絶叫(爆笑)
「あ・・・あっ、あ―――っ、あ―――っ、あぁ―――っ」
全編ほぼ、これ↑
もう、目が滑るすべる。
で、同じホテルで事件発生。披露宴(の衣装はドレスと白無垢だったらしいぞ・・・)の客の一人が殺された。
しかもその客と最後に会ったのは純一郎だと言うのだ。
何の話をしたのかと問い詰めれば、「故人の意思に反するから言えないし、まだ俺は容疑者として任意同行されたわけでもない」と、頑として言わない。
容疑者じゃないけど、黙秘権とか色々あるけど、通報の義務とかそういうのは――!?
身内が疑われている以上、捜査から外される千尋は「結婚したんだから休暇をくれ」とか超理論を振りかざして休暇をもぎとり、独自に捜査。
しかも自分の相棒を堂々と使って捜査上の情報も全部自分に報告させると言うゆるい捜査本部ぶり・・・。
殺された男の周辺を洗ううち、ホテルのカードキーの返却状況から犯人を特定する千尋。
(てゆうかそれは捜査の初期段階で確認することじゃないのか)
犯人は男同士の痴情のもつれからスキャンダルを恐れた国会議員によるものだった。
どうにか(笑)純一郎の疑いを晴らして、無事初夜の仕切り直しをする新婚な二人なのでしたvv
「あ・・・あっ、あ―――っ、あ―――っ、あぁ―――っ」
~おわり~
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
すごいでしょ?
アタシあまりにも面白すぎて夜中に思わずメールしちゃったのよ。
もう、ひとりじゃ耐えられないくらい可笑しかったの。
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もう一回宣伝しとこ。
2008年6月発売ノベルス新妻刑事・水月真兎
「あ・・・あっ、あ―――っ、あ―――っ、あぁ―――っ」
水月テンテーは、他にも実は忍者の末裔だったりとか、元カレが石油王とか、トンデモなBLを書いてるらしい。まさに頂上疾走。
これからアタシは水月先生を応援します。
*2008.07.02 (Wed)... 彼のあまい水
★彼のあまい水★
彼のあまい水:神奈木智さん
~あらすじ~
高3の百合沢史希は浮かれていた。久住迅人という7歳年上の恋人ができ たからだ。
パティシエである久住の店でラブラブな時間を過ごす二人。そんなある日、史希は久住を押し倒したが、問題発覚。史希も久住も「攻め」だったの だ!!
結局うまくいかなかった二人のもとに、それぞれの元カレが現れ事態はさらに悪化。史希と久住の恋はどうなる。 (楽天より転載)
初めてベッドインか!?という段になって初めてお互いのポジションが発覚して愕然とする二人に爆笑。
史希の元カレの望が、典型的なお邪魔虫で、ある意味お嬢様気質。この子が二人を引っ掻き回すったらない。それにまんまと振り回される二人がまた可笑しくてたまらない。
誰かをはじめて心から欲しいと思ってしまったが故に、空回る二人がもどかしい・・・。
そんな小説でした。
誤解が生じて思い悩んでも、覚悟決めてきちんと話をして誤解がとけたと思ったらまた新たな誤解が生じて・・・と言う展開の繰り返しなんですが、余計なこと考えちゃう大人と勢いのみの子供のカップルなら仕方ないのかなと思いました。
個人的には、久住の方がより史希にメロメロなんだろうなと思いました。
相変わらず神奈木さんの文章は綺麗だなあ。
![](http://hbb.afl.rakuten.co.jp/hgb/?pc=http%3a%2f%2fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2f%400_mall%2fbook%2fcabinet%2f3448%2f34480602.jpg%3f_ex%3d128x128&m=http%3a%2f%2fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2f%400_mall%2fbook%2fcabinet%2f3448%2f34480602.jpg%3f_ex%3d80x80)
彼のあまい水:神奈木智さん
~あらすじ~
高3の百合沢史希は浮かれていた。久住迅人という7歳年上の恋人ができ たからだ。
パティシエである久住の店でラブラブな時間を過ごす二人。そんなある日、史希は久住を押し倒したが、問題発覚。史希も久住も「攻め」だったの だ!!
結局うまくいかなかった二人のもとに、それぞれの元カレが現れ事態はさらに悪化。史希と久住の恋はどうなる。 (楽天より転載)
初めてベッドインか!?という段になって初めてお互いのポジションが発覚して愕然とする二人に爆笑。
史希の元カレの望が、典型的なお邪魔虫で、ある意味お嬢様気質。この子が二人を引っ掻き回すったらない。それにまんまと振り回される二人がまた可笑しくてたまらない。
誰かをはじめて心から欲しいと思ってしまったが故に、空回る二人がもどかしい・・・。
そんな小説でした。
誤解が生じて思い悩んでも、覚悟決めてきちんと話をして誤解がとけたと思ったらまた新たな誤解が生じて・・・と言う展開の繰り返しなんですが、余計なこと考えちゃう大人と勢いのみの子供のカップルなら仕方ないのかなと思いました。
個人的には、久住の方がより史希にメロメロなんだろうなと思いました。
相変わらず神奈木さんの文章は綺麗だなあ。
*2008.06.30 (Mon)... 群青に仇花の咲く
★群青に仇花の咲く★
群青に仇花の咲く:神奈木智さん
~あらすじ~
![](http://image.rakuten.co.jp/book/cabinet/t.gif)
佳雨は、色街でも三本の指に入る大見世「翠雨楼」の売れっ子男花魁。
粋な遊び人である老舗骨董商の若旦那・百目鬼久弥が佳雨の馴染み客になって半年が経 つ。
誰にも恋をしたことがない佳雨だったが、実は久弥に恋をしている。しかし久弥は抱いてはくれない。
ある日、花魁の心中事件が。その事件を調べている久 弥を手伝っていた佳雨が襲われ―。
(楽天より抜粋)
えー、神奈木さんらしい受けでした。
黒目が大きくて、勝気(笑)
神奈木さんの描く受けは、大抵黒目が大きい可愛い系の顔立ちというのがパターンなんですが、今回は黒目が大きくて、美人でした。
でも勝気なのはどの受けも一緒(笑)土壇場に来ると闘志が沸く受けと言うか。
そこがツボなんですけど(その最たる私的ツボキャラは、その指シリーズの渉くん)
今回は廓が舞台なので、佳雨の話す言葉がまたアタシのツボをついてくるんですよ。
「こっちに来てお座りよ」 とか、芝居がかった話し言葉と言うのか・・・。すっと入ってくるんですよね、そういうの。実際アタシも機嫌がイイとそういう話し方するからなあ(滅)
若旦那も、佳雨に本気だから、これ以上深入りする前に別れようと思ってあらゆる最低な事するんだけど、全部佳雨にはお見通しで、それでもそれに乗っかろうとしたり乗り切れなかったりでグラグラしてるのが可愛くて可愛くて(笑)
全編通して二人の駆け引きを見てヤキモキしてしまうお話でした。
個人的には、スピンオフで梓の水揚げ話が読みたいな~と思いました★
![](http://hbb.afl.rakuten.co.jp/hgb/?pc=http%3a%2f%2fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2f%400_mall%2fbook%2fcabinet%2f3448%2f34481045.jpg%3f_ex%3d128x128&m=http%3a%2f%2fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2f%400_mall%2fbook%2fcabinet%2f3448%2f34481045.jpg%3f_ex%3d80x80)
群青に仇花の咲く:神奈木智さん
~あらすじ~
![](http://image.rakuten.co.jp/book/cabinet/t.gif)
佳雨は、色街でも三本の指に入る大見世「翠雨楼」の売れっ子男花魁。
粋な遊び人である老舗骨董商の若旦那・百目鬼久弥が佳雨の馴染み客になって半年が経 つ。
誰にも恋をしたことがない佳雨だったが、実は久弥に恋をしている。しかし久弥は抱いてはくれない。
ある日、花魁の心中事件が。その事件を調べている久 弥を手伝っていた佳雨が襲われ―。
(楽天より抜粋)
えー、神奈木さんらしい受けでした。
黒目が大きくて、勝気(笑)
神奈木さんの描く受けは、大抵黒目が大きい可愛い系の顔立ちというのがパターンなんですが、今回は黒目が大きくて、美人でした。
でも勝気なのはどの受けも一緒(笑)土壇場に来ると闘志が沸く受けと言うか。
そこがツボなんですけど(その最たる私的ツボキャラは、その指シリーズの渉くん)
今回は廓が舞台なので、佳雨の話す言葉がまたアタシのツボをついてくるんですよ。
「こっちに来てお座りよ」 とか、芝居がかった話し言葉と言うのか・・・。すっと入ってくるんですよね、そういうの。実際アタシも機嫌がイイとそういう話し方するからなあ(滅)
若旦那も、佳雨に本気だから、これ以上深入りする前に別れようと思ってあらゆる最低な事するんだけど、全部佳雨にはお見通しで、それでもそれに乗っかろうとしたり乗り切れなかったりでグラグラしてるのが可愛くて可愛くて(笑)
全編通して二人の駆け引きを見てヤキモキしてしまうお話でした。
個人的には、スピンオフで梓の水揚げ話が読みたいな~と思いました★
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