空想科学世界
猫・特撮・感想・料理。長年ヲタクと腐女子を患っています。
*2025.02.11 (Tue)... [PR]
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*2009.08.20 (Thu)... うちの巫女が言うことには
★うちの巫女が言うことには★
![](http://hbb.afl.rakuten.co.jp/hgb/?pc=http%3a%2f%2fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2f%400_mall%2fchuoshoten%2fcabinet%2fs010015001%2f0100150002000028822.jpg%3f_ex%3d128x128&m=http%3a%2f%2fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2f%400_mall%2fchuoshoten%2fcabinet%2fs010015001%2f0100150002000028822.jpg%3f_ex%3d80x80)
うちの巫女が言うことには 神奈木 智 著
~あらすじ~
麻績冬真は警視庁捜査一課の刑事。
連続殺人事件の被害者全員が同じおみくじを持っていたことから捜査のため、ある神社を訪れた麻績は、参道で煙草を吸おう として禰宜・咲坂葵に注意される。
その最悪な出会いから二週間後、再び事件が起こり麻績は葵のもとへ。
麻績は、なぜか自分には厳しい葵に次第に惹かれてい き…。
(Amazonより転載)
神奈木先生らしい作品。
受が凄く勝気とか、攻がちょっと生意気で不遜とか。
冒頭の、境内でタバコ吸ってる麻績を叱り飛ばす葵のズケズケした物言いは気持ちいいくらい。
その指シリーズ と言い、 翠雨楼シリーズ と言い、神奈木先生はホントに会話がテンポいい作品ばかりだ。
地の文も凄くきれいで流れるようで、アタシはホントに大好きです。
タイトルになっている「巫女」というのは、葵の弟・双子の陽と木陰がコスプレして祭事のお手伝いをしている事に由来。
昔、離婚調停に関わって傷害事件に巻き込まれて以降、あまり人と積極的に関わらなくなった葵を心配していた双子は、麻績が葵を怒らせたことに嬉しくなり、「葵兄ちゃんの感情面を色々引き出してくれるなら・・・」と、この際性別は置いといて、とにかく二人を仲良くさせようと色々画策してみたりする姿が健気でおバカで可愛かった。
全体的に、事件とラブとが半々くらいで、ちょっと地味な印象ですが、キャラが凄く生き生きしてて、楽しく読めましたv
これ、10月にCD化が決まってるそうで、
葵=武内健さん 麻績=前野智昭くん だそうです。
双子が梶君と代永君。
楽しみだなぁ~。
![](http://hbb.afl.rakuten.co.jp/hgb/?pc=http%3a%2f%2fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2f%400_mall%2fchuoshoten%2fcabinet%2fs010015001%2f0100150002000028822.jpg%3f_ex%3d128x128&m=http%3a%2f%2fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2f%400_mall%2fchuoshoten%2fcabinet%2fs010015001%2f0100150002000028822.jpg%3f_ex%3d80x80)
うちの巫女が言うことには 神奈木 智 著
~あらすじ~
麻績冬真は警視庁捜査一課の刑事。
連続殺人事件の被害者全員が同じおみくじを持っていたことから捜査のため、ある神社を訪れた麻績は、参道で煙草を吸おう として禰宜・咲坂葵に注意される。
その最悪な出会いから二週間後、再び事件が起こり麻績は葵のもとへ。
麻績は、なぜか自分には厳しい葵に次第に惹かれてい き…。
(Amazonより転載)
神奈木先生らしい作品。
受が凄く勝気とか、攻がちょっと生意気で不遜とか。
冒頭の、境内でタバコ吸ってる麻績を叱り飛ばす葵のズケズケした物言いは気持ちいいくらい。
その指シリーズ と言い、 翠雨楼シリーズ と言い、神奈木先生はホントに会話がテンポいい作品ばかりだ。
地の文も凄くきれいで流れるようで、アタシはホントに大好きです。
タイトルになっている「巫女」というのは、葵の弟・双子の陽と木陰がコスプレして祭事のお手伝いをしている事に由来。
昔、離婚調停に関わって傷害事件に巻き込まれて以降、あまり人と積極的に関わらなくなった葵を心配していた双子は、麻績が葵を怒らせたことに嬉しくなり、「葵兄ちゃんの感情面を色々引き出してくれるなら・・・」と、この際性別は置いといて、とにかく二人を仲良くさせようと色々画策してみたりする姿が健気でおバカで可愛かった。
全体的に、事件とラブとが半々くらいで、ちょっと地味な印象ですが、キャラが凄く生き生きしてて、楽しく読めましたv
これ、10月にCD化が決まってるそうで、
葵=武内健さん 麻績=前野智昭くん だそうです。
双子が梶君と代永君。
楽しみだなぁ~。
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*2009.08.12 (Wed)... 少年人形
★少年人形★
崎谷はるひ・著
~あらすじ~
高校3年生の由宇は、幼い頃に母を亡くし、病弱だったせいもあって、極端に人見知りで自分に全く自信のない性格。
父の再婚相手の弟・瀬名匠にだけ心を許し、甘えてきたが、由宇は自分の中の「匠を好きだ」という感情に気づいてしまう。
自分に自信のない由宇は、「男の子のままじゃ匠さんの隣にいられない」と思い詰め、とうとう匠にこんなお願いをしてしまう。
「ねぇ、おにいちゃん。僕、おんなのこになりたい」
すみませーん!この人ヤバイでーーーす!
このお兄ちゃんド変態です。
まず小学校に上がるか上がらないかくらいの、初対面の由宇に対して芽生えた独占欲が怖すぎる。
歯の矯正具が痛くてサイコロステーキが食べられなくて、泣きそうになってる由宇に噛み砕いた肉を口移しで与えるってド変態でなくて何なの。
以前感想書いた、「勘弁してくれ」という作品の受の上司として瀬名が出ているのですが、その時の表の顔ってホントに普通だったのに、プライベートでは義理の甥にずーっと、ずーっと、いっそ病的なまでに執着してるってどんだけこわいのこの人。
よくある「言葉が足りなくて誤解してすれ違い」という話なんですが、誤解までは良いんですが、誤解してからがおかしい。
やり方が普通じゃない。まあ、結局ラブラブ(?)なんですけどね。
由宇は、匠が好きだけど、匠の側にはカワイイ女の子が似合うと思ってるから、自分がそうなればちょっと位は好きって思ってくれるかもという思考回路で「おんなのこになりたい」って言って。
それを受けて、「たとえ1週間でも自分のものに出来るなら」と女の子になることを引き受けた匠と。でも結局嫉妬心煽られまくってキレてしまうわけだが。
二人は恋愛関係なんだけど、底辺に支配と服従があるからか、のんきに「ラブラブでよかったね」って思えないような・・・。
あと、いつにも増してエロシーンが濃かった。
濃さが気持ち悪いくらいで、どうしようかと。
崎谷作品のばかっ子受けってエッチになると淫語連発で本当に頭悪そうだけど気持ちよさそうなんですが、このカップルに限っては頭の良し悪しではなく、完全に匠に支配されている由宇なので、匠が「言いなさい」と言ったことは何でも言うし、なんでもしちゃう。
アタシこの本1冊で3年分の「お●んちん」って単語を読んだ気がします。
崎谷作品のカップルって、大体「ずっと二人きりでいる」というシチュエーションの中に置かれて話が展開することが多いように思うんです。
でも、外との関わりを絶対に断とうとはしない感じがして、束縛したいけどしちゃいけないって解ってるから嫉妬もするし葛藤もあるし・・・っていう感情の揺れが面白いなと思うんですが、この二人は違う。
完全に二人っきりで輪が閉じちゃってる。
由宇の性格からいって、それはそれで悦びなんだろうけども、これから大人になって仕事していく上でやって行けるのかなって思います。
人見知り激しいから、人と会わなくて良いようなデスクワークで淡々と仕事するように仕向けていくのかなぁ・・・匠が。
この本は、「勘弁してくれ」と一緒に読むと更に楽しい気がします。
人間の表と裏の顔という意味で。
色々体力使うと思うわ、この本(笑)
![](http://hbb.afl.rakuten.co.jp/hgb/?pc=http%3a%2f%2fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2f%400_mall%2fchuoshoten%2fcabinet%2fs010028001%2f0100280003000019978.jpg%3f_ex%3d128x128&m=http%3a%2f%2fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2f%400_mall%2fchuoshoten%2fcabinet%2fs010028001%2f0100280003000019978.jpg%3f_ex%3d80x80)
崎谷はるひ・著
~あらすじ~
高校3年生の由宇は、幼い頃に母を亡くし、病弱だったせいもあって、極端に人見知りで自分に全く自信のない性格。
父の再婚相手の弟・瀬名匠にだけ心を許し、甘えてきたが、由宇は自分の中の「匠を好きだ」という感情に気づいてしまう。
自分に自信のない由宇は、「男の子のままじゃ匠さんの隣にいられない」と思い詰め、とうとう匠にこんなお願いをしてしまう。
「ねぇ、おにいちゃん。僕、おんなのこになりたい」
すみませーん!この人ヤバイでーーーす!
このお兄ちゃんド変態です。
まず小学校に上がるか上がらないかくらいの、初対面の由宇に対して芽生えた独占欲が怖すぎる。
歯の矯正具が痛くてサイコロステーキが食べられなくて、泣きそうになってる由宇に噛み砕いた肉を口移しで与えるってド変態でなくて何なの。
以前感想書いた、「勘弁してくれ」という作品の受の上司として瀬名が出ているのですが、その時の表の顔ってホントに普通だったのに、プライベートでは義理の甥にずーっと、ずーっと、いっそ病的なまでに執着してるってどんだけこわいのこの人。
よくある「言葉が足りなくて誤解してすれ違い」という話なんですが、誤解までは良いんですが、誤解してからがおかしい。
やり方が普通じゃない。まあ、結局ラブラブ(?)なんですけどね。
由宇は、匠が好きだけど、匠の側にはカワイイ女の子が似合うと思ってるから、自分がそうなればちょっと位は好きって思ってくれるかもという思考回路で「おんなのこになりたい」って言って。
それを受けて、「たとえ1週間でも自分のものに出来るなら」と女の子になることを引き受けた匠と。でも結局嫉妬心煽られまくってキレてしまうわけだが。
二人は恋愛関係なんだけど、底辺に支配と服従があるからか、のんきに「ラブラブでよかったね」って思えないような・・・。
あと、いつにも増してエロシーンが濃かった。
濃さが気持ち悪いくらいで、どうしようかと。
崎谷作品のばかっ子受けってエッチになると淫語連発で本当に頭悪そうだけど気持ちよさそうなんですが、このカップルに限っては頭の良し悪しではなく、完全に匠に支配されている由宇なので、匠が「言いなさい」と言ったことは何でも言うし、なんでもしちゃう。
アタシこの本1冊で3年分の「お●んちん」って単語を読んだ気がします。
崎谷作品のカップルって、大体「ずっと二人きりでいる」というシチュエーションの中に置かれて話が展開することが多いように思うんです。
でも、外との関わりを絶対に断とうとはしない感じがして、束縛したいけどしちゃいけないって解ってるから嫉妬もするし葛藤もあるし・・・っていう感情の揺れが面白いなと思うんですが、この二人は違う。
完全に二人っきりで輪が閉じちゃってる。
由宇の性格からいって、それはそれで悦びなんだろうけども、これから大人になって仕事していく上でやって行けるのかなって思います。
人見知り激しいから、人と会わなくて良いようなデスクワークで淡々と仕事するように仕向けていくのかなぁ・・・匠が。
この本は、「勘弁してくれ」と一緒に読むと更に楽しい気がします。
人間の表と裏の顔という意味で。
色々体力使うと思うわ、この本(笑)
*2009.06.17 (Wed)... 勘弁してくれ
★勘弁してくれ★
勘弁してくれ:崎谷はるひ 著
*左から順に、ノベルズ・文庫・ドラマCDです。
今回アタシが読んだのは、ノベルズの方。とりあえず、あらすじから。
~あらすじ~
容姿も仕事も、これまでの人生全てが「そこそこ」レベルの慎一は、しつこい年上の男との別れ話の際に、丁度その場にいただけの青年を「今こいつと付き合ってる」と嘘を言う。
どうにか別れ話を成立させると、その青年の容姿は自分の好みのどストライク。そのままナンパしてホテルに行ったら泣くほどよがらされて自分でビックリ。
腰をさすりながらホテルを出ようとすると、丁度その日は慎一の妹の結婚式。オマケにナンパしたその男こそ、7歳年下の「はとこ」である義崇だったのだ。
混乱のまま半年が過ぎ、義崇は大学生になった。「子供の頃から慎ちゃんが好きだった」と言った割には、その後一切慎一に手を出さず、はとこの域を出ない年下らしい無邪気さで懐いてくる。
本当は、慎一も義崇を好きになり始めていたのだが、義崇の将来や、親戚同士という事やら、色々な事をぐるぐる考えて焦れている。
そんなある日、繁華街で義崇をみかけるが、その傍らには可愛い女の子がいて「ちゃんと好きだ」と告白のような事まで囁いていて・・・!?
はるひんが好きそうな、「お世話する人される人」「ダメな大人と勢いの子供」なお話です。
BLらしいラブ濃度でした。まあ、ノベルズっていう所為でもあるんでしょうけれど。
慎一は余計なことぐるぐる考えまくりで、ただただこれまでボーっと生きてきた人という印象。
過去の手痛い恋愛がいくつかあったにもかかわらず似たような相手ばかり選んではダメになる・・・という。
色々、自分の目指すところはあるくせに、それがどうも行動に結びつかず、結果、空回りしている。
そこへ、「慎ちゃん好みの男になるためだけに生きてきた」と言って、7つ年下のはとこが物凄い勢いでぶつかって来て。なめられないように仕事に本腰入れるとか、ダメっぷりMAX。
上手に甘えて、そうと気付かれないように夜遊びの抑止もして、慎一の心を手に入れようと虎視眈々な義崇。
なんつうんでしょうね、慎一見てると常に「志村ー!後ろー!」って言いたくなるっていうか(笑)
文庫だと、もうちょっと掘り下げて、ねちっこく描いてあるんでしょうけれど、アタシはノベルスでも楽しく読めました。
音声化が決定しているようですが、慎一=近藤隆 義崇=鈴木達央だそうで。
「子供の頃からアンタを狙ってた」って虎視眈々と受けの心を狙う攻めがたっつんって、聞いた事あるなあ・・・(笑)→★
そうそう、はるひんって言ったら、アタシが読めども読めども萌えなかったハピネスも音声化だそうで。
しかもキャストが、裕太=羽多野渉 流水=平川大輔 って・・・!あー、イメージぴったりだ・・・(遠い目)
でも、聞けども聞けども萌えないんだろうなぁ・・・(笑)
だってハピネスってまんま51じゃん!!椿さんだって桜子さんだっているじゃん!みのりちゃんがいないだけで!完全にク●ガじゃん!しかも51。萌えるわけがねえ(笑) これ逆なら萌えたのになぁ・・・。まあ、ワガママ言ってるだけなんで、ハピネスお好きな方は、どうかご容赦を。自分の萌えは、他人の萎え。自分の萎えは、他人の萌え。
![](http://hbb.afl.rakuten.co.jp/hgb/?pc=http%3a%2f%2fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2f%400_mall%2fsurugaya-a-too%2fcabinet%2f0071%2frz1179m.jpg%3f_ex%3d128x128&m=http%3a%2f%2fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2f%400_mall%2fsurugaya-a-too%2fcabinet%2f0071%2frz1179m.jpg%3f_ex%3d80x80)
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勘弁してくれ:崎谷はるひ 著
*左から順に、ノベルズ・文庫・ドラマCDです。
今回アタシが読んだのは、ノベルズの方。とりあえず、あらすじから。
~あらすじ~
容姿も仕事も、これまでの人生全てが「そこそこ」レベルの慎一は、しつこい年上の男との別れ話の際に、丁度その場にいただけの青年を「今こいつと付き合ってる」と嘘を言う。
どうにか別れ話を成立させると、その青年の容姿は自分の好みのどストライク。そのままナンパしてホテルに行ったら泣くほどよがらされて自分でビックリ。
腰をさすりながらホテルを出ようとすると、丁度その日は慎一の妹の結婚式。オマケにナンパしたその男こそ、7歳年下の「はとこ」である義崇だったのだ。
混乱のまま半年が過ぎ、義崇は大学生になった。「子供の頃から慎ちゃんが好きだった」と言った割には、その後一切慎一に手を出さず、はとこの域を出ない年下らしい無邪気さで懐いてくる。
本当は、慎一も義崇を好きになり始めていたのだが、義崇の将来や、親戚同士という事やら、色々な事をぐるぐる考えて焦れている。
そんなある日、繁華街で義崇をみかけるが、その傍らには可愛い女の子がいて「ちゃんと好きだ」と告白のような事まで囁いていて・・・!?
はるひんが好きそうな、「お世話する人される人」「ダメな大人と勢いの子供」なお話です。
BLらしいラブ濃度でした。まあ、ノベルズっていう所為でもあるんでしょうけれど。
慎一は余計なことぐるぐる考えまくりで、ただただこれまでボーっと生きてきた人という印象。
過去の手痛い恋愛がいくつかあったにもかかわらず似たような相手ばかり選んではダメになる・・・という。
色々、自分の目指すところはあるくせに、それがどうも行動に結びつかず、結果、空回りしている。
そこへ、「慎ちゃん好みの男になるためだけに生きてきた」と言って、7つ年下のはとこが物凄い勢いでぶつかって来て。なめられないように仕事に本腰入れるとか、ダメっぷりMAX。
上手に甘えて、そうと気付かれないように夜遊びの抑止もして、慎一の心を手に入れようと虎視眈々な義崇。
なんつうんでしょうね、慎一見てると常に「志村ー!後ろー!」って言いたくなるっていうか(笑)
文庫だと、もうちょっと掘り下げて、ねちっこく描いてあるんでしょうけれど、アタシはノベルスでも楽しく読めました。
音声化が決定しているようですが、慎一=近藤隆 義崇=鈴木達央だそうで。
「子供の頃からアンタを狙ってた」って虎視眈々と受けの心を狙う攻めがたっつんって、聞いた事あるなあ・・・(笑)→★
そうそう、はるひんって言ったら、アタシが読めども読めども萌えなかったハピネスも音声化だそうで。
しかもキャストが、裕太=羽多野渉 流水=平川大輔 って・・・!あー、イメージぴったりだ・・・(遠い目)
でも、聞けども聞けども萌えないんだろうなぁ・・・(笑)
だってハピネスってまんま51じゃん!!椿さんだって桜子さんだっているじゃん!みのりちゃんがいないだけで!完全にク●ガじゃん!しかも51。萌えるわけがねえ(笑) これ逆なら萌えたのになぁ・・・。まあ、ワガママ言ってるだけなんで、ハピネスお好きな方は、どうかご容赦を。自分の萌えは、他人の萎え。自分の萎えは、他人の萌え。
*2009.06.02 (Tue)... 白雨
★白雨★
白雨:真崎ひかる 著
~あらすじ~
故郷の町を出て8年、水沢那智(みずさわなち)は小さなケーキ屋を営んでいる。
ある時から、決まった時間に1万円を握り締めて、残ったケーキを全て買っていく子供が来るようになる。「お礼が言いたいから、今度はお母さんかお父さんと一緒においで」と言うと、子供は父親を連れてきた。
その父親こそが、那智が8年前に恋い慕うあまり、心中の約束を裏切った男・加賀有隆(かがゆたか)だった。
8年経っても忘れられずにいた那智だったが、加賀の真意が分からず激しく動揺する。
昭和の香りのする、お昼のメロドラマっぽい切ないお話です。
高校3年の夏に、校則違反を理由に社会奉仕活動をさせられることになった那智と加賀。
加賀は、地元の有力者の息子で、親の物の考え方とか権力に強い反発心を抱いている。思春期特有の苛立ちそのままの人間。
那智は、フラフラ男を変えて滅多に家に帰ってこないだらしない母親を抱えて、反発するような気概もなく無気力な人間。
正反対の二人なんだけど、見た目の割りにハッキリ物を言う那智に対して加賀は
「オマエみたいな人間は嫌いだ」と言うんですが、那智は
「僕は君みたいなタイプ、嫌いじゃ無いよ」と答えるんです。
ホントは誰より愛されたがってるくせに、一所懸命心に壁作っている加賀を見て、自分には無いものを見出す那智が、だんだん無自覚に惹かれていく様は微笑ましくもあり切なくもあり。
ただただ、那智にとって、加賀は憧れであり、まぶしい存在であっただけ。
加賀は加賀で、何に対しても超然としていて、「大丈夫」と言ってやんわり他人を拒絶する那智の、変な色気にあてられて、一足飛びに那智にのめり込む姿がホント切ない。
二人の仲を知った加賀の父から那智の母へ釘が刺され、母から那智へ「分相応と言う言葉があるでしょ」と諭され、それでも離れられない二人。
加賀は半分意地だし、那智は加賀の将来を思うと自分は身を引くべきだと分かっていてもそれが出来なくて悩む。
結局、那智の母が、「息子を連れてこの町から消えるから金よこせ」と加賀父にせびって、その金持って恋人と高飛び。
捨てられた那智と、親のやり方に憤った加賀とで、「心中しようか」と約束をして待ち合わせをするが、結局、加賀を死なせたくなくて、心中の約束を裏切って那智は町を出て行ったという経緯。
お互い、命がけで好きになったから全然忘れられなくて、実家を継いで財力も権力も持った加賀が、那智を探し出して、自分の養子を使って那智に近づいたと。
でも、大人になってしまったせいで、気持ちだけで行動出来ない二人はそれでもちょっとしたすれ違いをしてしまうけど、結局は元鞘でめでたしめでたしという話。
8年前の高校生時代のお話の密度の濃さったらハンパ無い。
大人になった現在編は、割とあっさりしてる印象。
那智の方から懐いていったけど、結局どっぷりハマったのは加賀の方だったので、受けの那智視点で話が展開するんですが、加賀がかなりガツガツ来るので、そこは何か「若いっていいよね★」みたいな感じです。
雨とタルトがキーワードなので、雨の日にタルト食べながら読むと、雰囲気出るかと思います。
![](http://hbb.afl.rakuten.co.jp/hgb/?pc=http%3a%2f%2fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2f%400_mall%2fbook%2fcabinet%2f3448%2f34481211.jpg%3f_ex%3d128x128&m=http%3a%2f%2fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2f%400_mall%2fbook%2fcabinet%2f3448%2f34481211.jpg%3f_ex%3d80x80)
![](http://hbb.afl.rakuten.co.jp/hgb/?pc=http%3a%2f%2fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2f%400_mall%2fchuoshoten%2fcabinet%2fs020005001%2f0200050008000025131.jpg%3f_ex%3d128x128&m=http%3a%2f%2fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2f%400_mall%2fchuoshoten%2fcabinet%2fs020005001%2f0200050008000025131.jpg%3f_ex%3d80x80)
白雨:真崎ひかる 著
~あらすじ~
故郷の町を出て8年、水沢那智(みずさわなち)は小さなケーキ屋を営んでいる。
ある時から、決まった時間に1万円を握り締めて、残ったケーキを全て買っていく子供が来るようになる。「お礼が言いたいから、今度はお母さんかお父さんと一緒においで」と言うと、子供は父親を連れてきた。
その父親こそが、那智が8年前に恋い慕うあまり、心中の約束を裏切った男・加賀有隆(かがゆたか)だった。
8年経っても忘れられずにいた那智だったが、加賀の真意が分からず激しく動揺する。
昭和の香りのする、お昼のメロドラマっぽい切ないお話です。
高校3年の夏に、校則違反を理由に社会奉仕活動をさせられることになった那智と加賀。
加賀は、地元の有力者の息子で、親の物の考え方とか権力に強い反発心を抱いている。思春期特有の苛立ちそのままの人間。
那智は、フラフラ男を変えて滅多に家に帰ってこないだらしない母親を抱えて、反発するような気概もなく無気力な人間。
正反対の二人なんだけど、見た目の割りにハッキリ物を言う那智に対して加賀は
「オマエみたいな人間は嫌いだ」と言うんですが、那智は
「僕は君みたいなタイプ、嫌いじゃ無いよ」と答えるんです。
ホントは誰より愛されたがってるくせに、一所懸命心に壁作っている加賀を見て、自分には無いものを見出す那智が、だんだん無自覚に惹かれていく様は微笑ましくもあり切なくもあり。
ただただ、那智にとって、加賀は憧れであり、まぶしい存在であっただけ。
加賀は加賀で、何に対しても超然としていて、「大丈夫」と言ってやんわり他人を拒絶する那智の、変な色気にあてられて、一足飛びに那智にのめり込む姿がホント切ない。
二人の仲を知った加賀の父から那智の母へ釘が刺され、母から那智へ「分相応と言う言葉があるでしょ」と諭され、それでも離れられない二人。
加賀は半分意地だし、那智は加賀の将来を思うと自分は身を引くべきだと分かっていてもそれが出来なくて悩む。
結局、那智の母が、「息子を連れてこの町から消えるから金よこせ」と加賀父にせびって、その金持って恋人と高飛び。
捨てられた那智と、親のやり方に憤った加賀とで、「心中しようか」と約束をして待ち合わせをするが、結局、加賀を死なせたくなくて、心中の約束を裏切って那智は町を出て行ったという経緯。
お互い、命がけで好きになったから全然忘れられなくて、実家を継いで財力も権力も持った加賀が、那智を探し出して、自分の養子を使って那智に近づいたと。
でも、大人になってしまったせいで、気持ちだけで行動出来ない二人はそれでもちょっとしたすれ違いをしてしまうけど、結局は元鞘でめでたしめでたしという話。
8年前の高校生時代のお話の密度の濃さったらハンパ無い。
大人になった現在編は、割とあっさりしてる印象。
那智の方から懐いていったけど、結局どっぷりハマったのは加賀の方だったので、受けの那智視点で話が展開するんですが、加賀がかなりガツガツ来るので、そこは何か「若いっていいよね★」みたいな感じです。
雨とタルトがキーワードなので、雨の日にタルト食べながら読むと、雰囲気出るかと思います。
*2009.05.28 (Thu)... 新妻刑事
★新妻刑事・CD★
コミコミ外付け特典付!5月新譜☆【コミコミ特典&特典付】●新妻刑事●
あらすじは、こちら→★
いや、もう、大爆笑wwwwww
稀代のトンチキセリフ
「俺はクリスチャンだ」
が安元洋貴氏の超低音で聞けたああああああ!!!!(爆笑)
何だあれ何だあれ!!!
物凄い破壊力!
上手くまとめられたら1枚に収まる話をムリヤリ2枚にしてるからBGMでシーンを引っ張る引っ張る!
お布団シーン(土俵がお布団じゃないシーンもありますが)も無駄に長い!
そして喘ぎは期待を裏切るアンアン系。
水月テンテーの喘ぎは絶叫がデフォだろぉ!?
なのになんで!!!!(爆笑)
あー、BLCD聞いてこんなに笑ったの久しぶり・・・。
トンチキBL最高!
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コミコミ外付け特典付!5月新譜☆【コミコミ特典&特典付】●新妻刑事●
あらすじは、こちら→★
いや、もう、大爆笑wwwwww
稀代のトンチキセリフ
「俺はクリスチャンだ」
が安元洋貴氏の超低音で聞けたああああああ!!!!(爆笑)
何だあれ何だあれ!!!
物凄い破壊力!
上手くまとめられたら1枚に収まる話をムリヤリ2枚にしてるからBGMでシーンを引っ張る引っ張る!
お布団シーン(土俵がお布団じゃないシーンもありますが)も無駄に長い!
そして喘ぎは期待を裏切るアンアン系。
水月テンテーの喘ぎは絶叫がデフォだろぉ!?
なのになんで!!!!(爆笑)
あー、BLCD聞いてこんなに笑ったの久しぶり・・・。
トンチキBL最高!
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Pixivはじめました!ヒカ碁に限らず色々描いていく予定!過去作品のサルベージもココでしようかな…。