空想科学世界
猫・特撮・感想・料理。長年ヲタクと腐女子を患っています。
*2025.02.03 (Mon)... [PR]
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*2009.07.16 (Thu)... 7月11日(土)午後2時ごろ
えー、長らくブログお休みして申し訳ありませんでした。
ようやく落ち着いて事の次第をここにUPできる状況まで来ましたので、UPしたいと思います。
べらぼうな長文な上、だいぶ混乱したせいか、えらく事務的に淡々とつづっています。
いつものノリとは違うので変な感じかもしれませんが。
では。
ようやく落ち着いて事の次第をここにUPできる状況まで来ましたので、UPしたいと思います。
べらぼうな長文な上、だいぶ混乱したせいか、えらく事務的に淡々とつづっています。
いつものノリとは違うので変な感じかもしれませんが。
では。
何から書いたらいいのかな。
神様にすがるしかない事が起こりました。
ムギちゃんが、車にはねられました。
ちょっと用があって家の前の道路を横切ったときです。それまで家で寝ていたムギちゃんが、アタシの後ろをいつものように付いて来て、はねられました。
後ろでドンッと言う音がして、車が急停止したので、「まさか」と思って振り向いたら、ムギちゃんが車にはねられていました。
慌てて猫用のキャリーを持ち出して、すぐに病院に行こうと、ムギを捕まえようとしたら、ムギの目から血がボタボタ涙のように落ちてきて、耳からも出血してて、口から血泡を吹いて、道路中に血飛沫が飛びました。
ムギは痛さとパニックで周辺を跳ね回り、アタシはムギちゃんの出血の多さと、ムギちゃんがこの世から居なくなるかも知れないと言う恐怖で絶叫しました。
なんだかよく分からないまま、お婆ちゃんがムギをキャリーに入れてくれ、「しっかりしなさい!」と腕を叩かれて、携帯に登録してある動物病院を片っ端からコールしました。
手が震えて上手く電話をかけられず、何回か失敗しました。
つゆちゃんを助けてくれた S 院は、土曜の午後なので電話がつながらず、いつもウチの猫を診て下さる I 院も同様。
ウチの犬をいつも診て下さる O 院に電話したら、つながりました。バカみたいに涙が出て、呼吸も上手く出来なくて、殆ど絶叫しながら状況を報告したら「すぐ連れてきてください」と言われました。
ウチから一番近い病院で、速攻ムギちゃん連れて行こうとしました。
アタシはまだ恐慌状態で運転は無理だと思い、都合よく帰宅していた弟に運転を頼もうとしたら弟が家の何処に居るかが分からず、「誰もあてにならん!自分で行くううう」と号泣しながらエンジンかけたら、弟がフラッとやって来て運転してくれました。
家を出る瞬間、ムギちゃんをはねた人が「すいませんでした」って言った声が聞こえました。でも私は顔も見ていません。
病院についてすぐにキャリーをあけたら、血まみれのムギちゃんがまだ息をしていました。
手を伸ばしてみたら、パニックになってるムギちゃんはアタシの指を噛みました。
指先に触れたムギちゃんの口の中は、猫の口の形をしていませんでした。
痛そうで痛そうで、このまま助かる見込みが薄いなら、楽にしてあげて下さいと、つい言ってしまいました。
パニックになってるムギちゃんを、どうにか鎮静剤でおとなしくさせ、レントゲン撮ってそのまま緊急手術。
麻酔を使うと、そのまますーっと死んでしまうことがあるので、鎮静剤での処置。
処置の最中に弟が、「居てもしょうがないから」と言うので、アタシは携帯だけ持って、道路に置きっぱなしにしたものを片付けてと頼んで帰しました。
手術が終わり、ケージに移されるムギちゃん。
これまで、飼っていた猫やら道路で死んでたのを拾ったり、何匹も死んでしまった猫ちゃんを見てきましたが、その猫ちゃんたちとムギちゃんは同じ顔をしていました。
ムギちゃんの状態を説明されました。
首から下、骨にも内臓にも損傷は無いとのこと。
腹膜破れていたらあっという間というのは、経験則から知っているので、まずココで一安心。
問題は、頭部。
顎が縦に喉の方まで裂けていたそうで、5針縫いました。
顎を固定するために2本のワイヤーでくくり付けているとの事。
内出血が多く、顔がパンパンに腫れあがり、眼圧も上がって目が飛び出た状態。
耳からの出血が一番怖いそうで、この興奮状態がさめた時にどうなるか。
大きな損傷は頭部に集中しているので、助かるかどうかは五分五分とも言えない。
どうなるかが分からない、覚悟だけはしておいて。
ムギちゃんの意識が回復するまで1時間くらい側にいて、キャリーを持って徒歩で帰りました。携帯は充電が切れていました。
ムギちゃんがはねられた場所を見ると血のあとがありましたが、水を流して軽く洗ったようで、薄れていました。
ユースケが戸口で心配そうな顔してアタシを迎えてくれました。帰り道に我慢していた涙が出てきて、ユースケ抱っこして泣きました。
持ち帰ったキャリーを開けてみると、底も側面も上部も扉も、キャリーの内側という内側は血まみれでした。洗いながら、息が出来ませんでした。
父も弟も居るので、祖母と手分けして夕飯の支度をして、祖母を連れてもう1回病院に行きました。
ムギはケージの中で動き回ったみたいで、下に敷いてあるペットシーツが血まみれになっていました。
声をかけたら、シャーッと威嚇してケージの中で暴れるので、お見舞いはこれまでにして、帰宅。
昼間アタシが道路に突っ伏して慟哭して、ひどい顔してるからでしょうか、父も弟も妙にアタシに気を使っていました。弟に至っては、アタシの気を紛らわせようと一点透視だの二点透視だのと質問してきて、アタシはなんだかなぁと思いつつ2時間近く遠近法講座をしてました。
翌日、日曜日。
病院の先生は法事があるとかで、お見舞いが出来ないので夕方に電話することにして、地元のイベントに行きました。
ムギちゃんが自分の事頑張ってるから、アタシもイベントの宣伝頑張るぞ!と決意を固めて挑んでみたところ、大阪や福岡に特撮のコスプレ仲間が居ると言うお姉さんとお兄さんと知り合いました。
スペースを覗いてくれる子皆にチラシを渡して宣伝しまくりました。
凄い頑張った!
弟は福岡に行くとかで、朝駅まで送って、イベント帰りに駅まで迎えに行って帰宅。
来月弟が福岡行くときについて行って、別行動して阿修羅像が見たいなぁと思いました。
7時過ぎ、流石に法事も終わって一息ついている頃だと思って電話をしてみました。
「まだ苦しそうだけど息はしているよ。ケージに水を入れたときに威嚇してきたよ。威嚇する元気はあるよ」
そう言われてホントに体から力が抜けました。
で、翌日月曜。
病院が開く時間に速攻行ってみました。ケージの中は、血とおしっこでぐちゃぐちゃでした。
やっぱり誰も寄せ付けなかったみたいです。
「ムギちゃん」と声をかけると、ちゃんとムギちゃんの声で「にゃーん」と2回鳴きました。
「ケージから出せる?触らせてくれないから治療も掃除も出来なくて」と言われ、ソロソロとケージの中に手を入れて撫でたら大人しくしていたので、前足つかんで引きずり出してひざに乗せました。
大人しくしてくれていたので、そのままいつものように抱っこしたら、アタシの肩に爪を立ててしがみついてきました。
小さい猫の爪が肌を刺して痛いんですが、もう嬉しくて嬉しくて。
アタシがムギちゃんを抱っこしたまま診察台に連れて行き、抱っこしたまま点滴の針を抜いて、お注射2本して、点眼して消毒して・・・と治療を済ませました。
食事は匂いをかぐけど食べようとせず、まだ水も飲まないようです。
まだ頭部が腫れていて、触ると痛いだろうから、身体しか撫でてあげられないです。
ムギちゃんは熱があるようで、体温が高くて熱いくらいだったんですが、めまいがしそうなほど嬉しかったです。
ケージの中に戻して、「ムギちゃんムギちゃん」って声をかけたり指をケージの隙間から入れて尻尾をさすったりしていたら、ムギちゃんゴロゴロ喉を鳴らして前足をモミモミと、甘えるときの仕草をしました。
先生は「生命力の強い子だね。事故してすぐ処置できたからよかったよ」と言いましたが、「もう大丈夫」とは言ってくれませんでした。
この時点で事故からおよそ44時間が経過。
まだまだ予断は許さないですが、ムギちゃんは自宅に戻って来てくれると信じ、夕方仕事が終わったらまたお見舞いに行くことに。
ムギちゃんは頑張ってる。
アタシも頑張る。
ムギちゃん大好き。
神様にすがるしかない事が起こりました。
ムギちゃんが、車にはねられました。
ちょっと用があって家の前の道路を横切ったときです。それまで家で寝ていたムギちゃんが、アタシの後ろをいつものように付いて来て、はねられました。
後ろでドンッと言う音がして、車が急停止したので、「まさか」と思って振り向いたら、ムギちゃんが車にはねられていました。
慌てて猫用のキャリーを持ち出して、すぐに病院に行こうと、ムギを捕まえようとしたら、ムギの目から血がボタボタ涙のように落ちてきて、耳からも出血してて、口から血泡を吹いて、道路中に血飛沫が飛びました。
ムギは痛さとパニックで周辺を跳ね回り、アタシはムギちゃんの出血の多さと、ムギちゃんがこの世から居なくなるかも知れないと言う恐怖で絶叫しました。
なんだかよく分からないまま、お婆ちゃんがムギをキャリーに入れてくれ、「しっかりしなさい!」と腕を叩かれて、携帯に登録してある動物病院を片っ端からコールしました。
手が震えて上手く電話をかけられず、何回か失敗しました。
つゆちゃんを助けてくれた S 院は、土曜の午後なので電話がつながらず、いつもウチの猫を診て下さる I 院も同様。
ウチの犬をいつも診て下さる O 院に電話したら、つながりました。バカみたいに涙が出て、呼吸も上手く出来なくて、殆ど絶叫しながら状況を報告したら「すぐ連れてきてください」と言われました。
ウチから一番近い病院で、速攻ムギちゃん連れて行こうとしました。
アタシはまだ恐慌状態で運転は無理だと思い、都合よく帰宅していた弟に運転を頼もうとしたら弟が家の何処に居るかが分からず、「誰もあてにならん!自分で行くううう」と号泣しながらエンジンかけたら、弟がフラッとやって来て運転してくれました。
家を出る瞬間、ムギちゃんをはねた人が「すいませんでした」って言った声が聞こえました。でも私は顔も見ていません。
病院についてすぐにキャリーをあけたら、血まみれのムギちゃんがまだ息をしていました。
手を伸ばしてみたら、パニックになってるムギちゃんはアタシの指を噛みました。
指先に触れたムギちゃんの口の中は、猫の口の形をしていませんでした。
痛そうで痛そうで、このまま助かる見込みが薄いなら、楽にしてあげて下さいと、つい言ってしまいました。
パニックになってるムギちゃんを、どうにか鎮静剤でおとなしくさせ、レントゲン撮ってそのまま緊急手術。
麻酔を使うと、そのまますーっと死んでしまうことがあるので、鎮静剤での処置。
処置の最中に弟が、「居てもしょうがないから」と言うので、アタシは携帯だけ持って、道路に置きっぱなしにしたものを片付けてと頼んで帰しました。
手術が終わり、ケージに移されるムギちゃん。
これまで、飼っていた猫やら道路で死んでたのを拾ったり、何匹も死んでしまった猫ちゃんを見てきましたが、その猫ちゃんたちとムギちゃんは同じ顔をしていました。
ムギちゃんの状態を説明されました。
首から下、骨にも内臓にも損傷は無いとのこと。
腹膜破れていたらあっという間というのは、経験則から知っているので、まずココで一安心。
問題は、頭部。
顎が縦に喉の方まで裂けていたそうで、5針縫いました。
顎を固定するために2本のワイヤーでくくり付けているとの事。
内出血が多く、顔がパンパンに腫れあがり、眼圧も上がって目が飛び出た状態。
耳からの出血が一番怖いそうで、この興奮状態がさめた時にどうなるか。
大きな損傷は頭部に集中しているので、助かるかどうかは五分五分とも言えない。
どうなるかが分からない、覚悟だけはしておいて。
ムギちゃんの意識が回復するまで1時間くらい側にいて、キャリーを持って徒歩で帰りました。携帯は充電が切れていました。
ムギちゃんがはねられた場所を見ると血のあとがありましたが、水を流して軽く洗ったようで、薄れていました。
ユースケが戸口で心配そうな顔してアタシを迎えてくれました。帰り道に我慢していた涙が出てきて、ユースケ抱っこして泣きました。
持ち帰ったキャリーを開けてみると、底も側面も上部も扉も、キャリーの内側という内側は血まみれでした。洗いながら、息が出来ませんでした。
父も弟も居るので、祖母と手分けして夕飯の支度をして、祖母を連れてもう1回病院に行きました。
ムギはケージの中で動き回ったみたいで、下に敷いてあるペットシーツが血まみれになっていました。
声をかけたら、シャーッと威嚇してケージの中で暴れるので、お見舞いはこれまでにして、帰宅。
昼間アタシが道路に突っ伏して慟哭して、ひどい顔してるからでしょうか、父も弟も妙にアタシに気を使っていました。弟に至っては、アタシの気を紛らわせようと一点透視だの二点透視だのと質問してきて、アタシはなんだかなぁと思いつつ2時間近く遠近法講座をしてました。
翌日、日曜日。
病院の先生は法事があるとかで、お見舞いが出来ないので夕方に電話することにして、地元のイベントに行きました。
ムギちゃんが自分の事頑張ってるから、アタシもイベントの宣伝頑張るぞ!と決意を固めて挑んでみたところ、大阪や福岡に特撮のコスプレ仲間が居ると言うお姉さんとお兄さんと知り合いました。
スペースを覗いてくれる子皆にチラシを渡して宣伝しまくりました。
凄い頑張った!
弟は福岡に行くとかで、朝駅まで送って、イベント帰りに駅まで迎えに行って帰宅。
来月弟が福岡行くときについて行って、別行動して阿修羅像が見たいなぁと思いました。
7時過ぎ、流石に法事も終わって一息ついている頃だと思って電話をしてみました。
「まだ苦しそうだけど息はしているよ。ケージに水を入れたときに威嚇してきたよ。威嚇する元気はあるよ」
そう言われてホントに体から力が抜けました。
で、翌日月曜。
病院が開く時間に速攻行ってみました。ケージの中は、血とおしっこでぐちゃぐちゃでした。
やっぱり誰も寄せ付けなかったみたいです。
「ムギちゃん」と声をかけると、ちゃんとムギちゃんの声で「にゃーん」と2回鳴きました。
「ケージから出せる?触らせてくれないから治療も掃除も出来なくて」と言われ、ソロソロとケージの中に手を入れて撫でたら大人しくしていたので、前足つかんで引きずり出してひざに乗せました。
大人しくしてくれていたので、そのままいつものように抱っこしたら、アタシの肩に爪を立ててしがみついてきました。
小さい猫の爪が肌を刺して痛いんですが、もう嬉しくて嬉しくて。
アタシがムギちゃんを抱っこしたまま診察台に連れて行き、抱っこしたまま点滴の針を抜いて、お注射2本して、点眼して消毒して・・・と治療を済ませました。
食事は匂いをかぐけど食べようとせず、まだ水も飲まないようです。
まだ頭部が腫れていて、触ると痛いだろうから、身体しか撫でてあげられないです。
ムギちゃんは熱があるようで、体温が高くて熱いくらいだったんですが、めまいがしそうなほど嬉しかったです。
ケージの中に戻して、「ムギちゃんムギちゃん」って声をかけたり指をケージの隙間から入れて尻尾をさすったりしていたら、ムギちゃんゴロゴロ喉を鳴らして前足をモミモミと、甘えるときの仕草をしました。
先生は「生命力の強い子だね。事故してすぐ処置できたからよかったよ」と言いましたが、「もう大丈夫」とは言ってくれませんでした。
この時点で事故からおよそ44時間が経過。
まだまだ予断は許さないですが、ムギちゃんは自宅に戻って来てくれると信じ、夕方仕事が終わったらまたお見舞いに行くことに。
ムギちゃんは頑張ってる。
アタシも頑張る。
ムギちゃん大好き。
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