*2012.09.13 (Thu)... 愛執の鎖

★愛執の鎖★


秀香穂里　著

～あらすじ～
大手都市銀行に務める三浦は結婚して２年の妻と二人暮らし。家庭も仕事も波風立たない平穏な日々だった。
大口の契約が決まり打ち上げと称して部下を伴って飲み歩いたある夜、部下の大石と関係を持ってしまう。
その日から大石は三浦に対する独占欲を徐々に見せ始める。
これほど強く恋情をぶつけられた事がない三浦は大石に惹かれ始めるが、何も知らない妻の事を思い悩んでしまい・・・！？

秀ﾃﾝﾃｰによくある執着攻めですね。
監禁したいと常に願う攻め。

いつもは攻めの方が女にモテてろくでなしなのが秀先生には多いんですが、珍しく受けの方がろくでなしパターン。
マジでろくでなし。

大石からの強い愛も欲しいし、妻との穏やかな暮らしも手放したくないし、仕事も失いたくない。
何一つ捨てたくないと駄々をこねる三十路半ば・・・。
ろくでなしでなくて何だとwww

結局は妻が去って大石も去ろうとして、自分から仕事捨てて大石にすがったら、どうにか大石だけは手に入れられたというオチ。

二人きりの閉じた世界で自営業だそうですよ。
いいんじゃないですか？

エロが全てフェードアウトだったのは秀先生にしてはアッサリしてたな～という印象かな。
ともあれ美味しかったですもぐもぐ。

妄想キャスティング！
大石は鈴達一択。彼しか思い浮かばなかった。
三浦のろくでなしぶりはそうだな～、近藤さんか、前野くん…かなあ？
あー、ろくでなし声って思い浮かばないよー！！